CS第1ステージ第3戦

今年は、例年ほど試合を観ることが出来なかったけれど、それでも昨日のCS第1ステージ第3戦は今季一番じゃなかったかと思える試合だった。
ドラゴンズが勝ったから言うわけではない。仮にあそこでウッズが打ちとられ、結果負けたとしてもナイスゲームだと思える、そんな試合だったと思う。

そう思わせたのは、落合、岡田、両監督が完全なまでに試合を読んだ上で手を打ち、策を練ったからに他ならない。
正直言って、僕はこの二人の監督を好きにはなれない。その気持ちは今でも変わってはいないけれど、昨日の素晴らしい試合を演出した両監督には、素直に称賛を送りたいと思う。


P.S.ノンノさん、恵里ちゃん>コメントありがとうございました。ずっと返せずにすみませんm(_ _)m
[PR]

# by kuunn_17 | 2008-10-21 08:28 | '08 Dragons

星野ジャパン、北京に散る

五輪は国の威信を賭けた戦い。
その五輪、しかも日本の国技とも言える「野球」で4位という結果に終わったことは大変残念ではあるけれど、打てなかった選手も、打たれてしまった選手も、失策をしてしまった選手も、みんなが国を背負い必死で頑張ってくれた結果だと思う。
そんな国を代表して戦ってくれた選手達には、本当に感謝の気持ちで一杯だ。

ただ、こうなる結果は選手の人選の段階で予想されたのも事実である。
星野監督は「もっともっとパワーが必要」、「パワーで抑え込むことができなければ、勝てない」と敗戦の弁で語ったようだけれど、野球に限らず、他のスポーツでも外国人にパワーで勝る日本人選手がいるだろうか? そうはいないはずだ。
一見、パワーで勝っているかのように見えるハンマー投げ、重量挙げにしても、日本人は技術で世界に対抗していると僕は思う。
メジャーリーグを見てもそう。
イチローだって、松井だって、外国人と比べれば、(言葉は悪いが)パワーは屁みたいなものである。
それでも彼らが一線で活躍していけるのは、それを補う「何か」を持っているからなのだ。

前回のアテネでも選手の人選を見て、同じように思い、同じ様な結果に終わった。
五輪野球は、今回でひとまずの幕を閉じるけれど、第2回WBCは来年早々に開催される。
そのWBCで(五輪で負けた)韓国、キューバ、アメリカに雪辱する為にも、選手の人選は勿論のこと、日本を率いる監督の考え方も今一度考え直すべきである。
[PR]

# by kuunn_17 | 2008-08-24 11:13 | '08 Dragons

山本昌200勝!!

プロ野球選手は子供の憧れだ。

自分もかつては、田尾や平野、牛島に憧れ、プロ野球選手になるのを夢に見て、ボールを追いかけていた。

そんなプロ野球選手も今となっては、ほとんどが自分よりも年下になり、憧れの対象ではなくなった。

だけど、僕にとっての山本昌は、今でも“憧れ”のプロ野球選手である。

そんな山本昌が、25年という長い時間を掛けて200勝という金字塔を打ち立てた。

ここまで来るには様々なことがあったと思う。

良いことばかりではなかったはずだ。

だけど、大きな怪我もなく、ずっとファンの、子供の、そして自分の憧れでい続けてくれた。

なによりもそのことに感謝したい。

昌さん、ありがとう。

そして

200勝おめでとう!!
[PR]

# by kuunn_17 | 2008-08-05 17:37 | '08 Dragons

真の育成、強いチームとは

「育成というのは勝負を捨てるということになるから。戦えるメンバーでいって、若い選手に経験させることはある」。

今後について落合監督はこう語った。
落合監督は、自身の著「コーチング」の中で“一軍は戦う集団”、“選手を教育するのはファームの役目”と書いているから、それが落合監督の考えであり、この発言は、それに倣ってのものだったのだろう。
しかし、本当の育成とは、はたして落合監督が言うものなのだろうか?

たしかに高卒の選手や、まだ一軍で使うには力が足らない選手は、ファームで育成、試合経験を積ませなければならない。
では、ファームでそれなりの成績、力を発揮できるようになった選手はどうするのか。
ここまで来た選手は、落合監督の言う「戦える選手」なのだから、本来であれば、一軍の試合でさらなる経験をさせるのがステップというものだろう。
しかし、これまで(落合政権)のドラゴンズというのは、ほぼレギュラーは完全固定、ファーム上がりの選手が活躍できる場というのは、主力が故障で抜けたときのみであった。
そこで主力を追いやるだけのものを見せたのならば、晴れてレギュラーにとなったのであろうが、これまでの落合政権では、そのような選手は現れていない。
それは、単に若手選手の不甲斐なさではあるのだが、はたしてこれでいいのか?ということなのである。
落合監督がたとえ「戦えるだけの選手ではない」と判断したとしても、ドラゴンズの将来を考えれば、いいわけがない-のだ。

ここにひとつの成功例を挙げてみよう。
05年シーズン、落合監督は、負けても負けても朝倉、山井を先発で使い続けた。
当時、ファンの多くは「なぜ使い続けるんだ」と言っていた記憶がある。
しかし、二人のこの経験(体験)が後々活きることになったのは、誰もが認めるところであろう。

事実、落合監督は前出の著書「コーチング」で経験させることの大切さを記している。

この時(75年、巨人)の長嶋さんは、新浦 壽夫さんという左投手を負けても負けても使い続けた。
この年の新浦さんは、37試合に登板して2勝11敗という成績だった。
ところが、この経験が実になったのだろう。翌年からは2ケタ勝利は当たり前のエース格に変身…(中略)
このように、いわゆる一軍半の選手に最も必要なのは経験なのである。
そう、一軍半の選手に必要なのは経験だと落合監督も認めているのである。
しかし、同じ項でこうも記している。

たまたまレギュラーが故障して、言葉は悪いが人数合わせのために昇格しただけなのに、自分が戦力として抜擢されたと勘違いしているほど惨めなことはない。
(中略)
選手は「失敗が許されるのは一回まで」という自覚を持ち、チャンスを確実にものにできる準備をしておきたい。
人数合わせ…。たしかに言葉は悪い。だが、これも現実なのだろうと思う。
しかし、ここに矛盾を感じるのは僕だけではないはずだ。

今までのドラゴンズであれば、レギュラーの故障による“人数合わせ”も理解はできた。
しかし、現状ではどれだけの選手が完全なレギュラーと呼べるのか?
特に五輪期間中においては、野手では完全なレギュラーである荒木、森野が抜けるのである。
その時に誰が起用されるのか、これは落合監督がドラゴンズのことを本当の意味でどれだけ考えているかの試金石ともいえるだろう。

落合監督は、常々「強いチームにする」、「勝てるチームにする」と言ってきた。
しかし、本当の常勝軍団というのは、たとえ監督が代わったとしても勝てるチームだと僕は思っている。
極端に言えば、3年や5年程度であれば、時の選手の力で勝つこともできるのだ。
今、落合監督が名将と呼ばれるのは、先人監督達のお陰なのである。
落合監督が何年契約になるかはわからない。
しかし、何年か後に落合監督が退任した時、本当の名将かどうかがはっきりする。
今がその分岐点ではないだろうか。
いずれにしても、今後の選手起用、真の育成に注目である。


あとがき

僕は、今後の落合監督を見るとき、デラロサ、一樹の起用に注目している。
なぜなら落合監督の言う「戦えるメンバー」の中に、この二人が想定されていると思うからだ。
(小池を含めてもいいかもしれない)
しかし、ドラゴンズの将来を考えるならば、(ファンには失礼だが)伸びしろのない選手の起用は疑問だし、いくら最後まであきらめないとはいえ、この二人(小池を含めれば三人)が活躍したとしてもチームに勢いが出るとも思えない。
もし万が一にでも逆転優勝する芽があるとすれば、平田や新井、森岡、堂上兄弟といった期待される若い力で勝つ、もしくは山本昌、立浪といった誰からも信頼される大ベテランで勝っていったときだけであろう。
そう考えれば、今季を考えても、将来を見据えても、これらの選手をスタメンで使っていくべきなのだ。
もし荒木、井端、二人ともが抜けたわけでもないのにデラロサを使うとしたら…。
もし相性などはなく、ただ単に一樹を使ったとすれば…。
落合監督は、自分勝手な「勝利絶対主義」の愚将であり、ドラゴンズのことなど何も考えていない監督と見ていいのではないだろうか。
[PR]

# by kuunn_17 | 2008-07-31 17:20 | '08 Dragons