カテゴリ:中日ドラゴンズ( 84 )

日本シリーズ第2戦 -大きな1勝、残された日本一の芽-

投、走、守。
日本シリーズ第2戦は、三拍子揃ったドラゴンズらしい戦いで、星を1勝1敗の5分に戻した。
なかでも特筆すべきは、初回、荒木がヒットで出塁すると、すかさず井端の初球にスチールを決めたことだろう。
このスチールが相手バッテリーに余分な気を遣わせ、最後まで主導権を渡さなかったといっても過言ではない。

他球団全てが恐れる、荒木、井端の1、2番。
今季、この組み合わせで戦う試合は多くなかったが、ペナント終盤にきて荒木が本来の持ち味を取り戻してきた。
CS、日本シリーズを通じて落合監督は「ペナントより選手の動きがよくなった。」と語っているが、その、よくなった代表こそが荒木だと僕は考える。
1番だから荒木が元気なのか、それとも元気だから荒木を1番に戻したのか、それはわからないが、元気な荒木が1番にいる。これこそがドラゴンズ、勝利の大きな一因となったはずである。

次いで挙げるとするならば、中田の投球。といいたいところだが、球数106球が物語るように、日ハム打線が早めに仕掛けてきてくれたことが好投へと繋がったのではないか。
たしかに追い込んでからの中田は強い。しかし、その強さとともに制球難という不安を抱えている中田に対して、日ハム打線が工夫をこらしていたならば、結果はもう少し違ったものになっていたという気がする。

それよりも初回、先頭・森本の打球をさばき、6回には、シフトを敷いてセギノールの普通ならば中前に抜けそうなあたりを捕球した井端、4回、ボテボテの難しいゴロをナイスフィールディングでアウトにした谷繁、中田の守備を評価したい。
ともに点差は3点以下の場面。ひとつのアウト、セーフで流れが変わってもおかしくないことを考えれば、負けられない一戦において、実に大きなプレーだったと考える。

シリーズ7試合を考えれば、ナゴヤで終わる可能性を残したきのうの勝利は、初戦を落としただけにかなり大きなものとなった。
3戦目、4戦目は、緊迫した実践から遠ざかっている山井、朝倉のいずれかは登板するだろうし、ドラゴンズにとって不安がないとはいえない。
しかし、場所はナゴヤに移り大声援が選手を後押しする。
もし、3戦目を勢いがつくような形で取ることができれば、一発が少ない日ハム打線だけに3タテ、日本一の芽が出てきた。そんな気もおきる、日本シリーズ第2戦だった。

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by kuunn_17 | 2007-10-29 14:39 | 中日ドラゴンズ

日本シリーズ第一戦 -痛恨の一球に感じたもの-

痛恨の一球-
野球には、そういったものが存在する。
憲伸のセギノールに対してが、まさにその一球だった。
しかし、その一球を作ったもの。
それがダルビッシュ、初回に投じた12球だったように思う。

圧巻の投球で初回を難なく切り抜けたダルビッシュに対し、「負けてなるものか」憲伸はそう思ったに違いない。
その証拠に、普段は制球抜群の憲伸が先頭打者を警戒するあまり四球で出してしまう。
その後、送られて一死、二塁。
ここから憲伸の「負けん気」が憑き物のようにボールにのり移り、投じる球、投じる球がシュート回転をして真ん中に…。
その投球が、05年夏、全く勝てなくなった憲伸を思い起こさせる。
そして、セギノールへの一球・・・

力を込めたがための力のない一球。
捕る谷繁も憲伸の異変には当然気づいていたはずだ。
それゆえ防げた一球だったともいえなくはない。
しかし、今後を考え、それでもあえて投げさせた一球。
結果的に悔やんでも悔やみきれない一球となったが、責めることはできない。

それよりも、己の力を信ずることなく、相手に目を向けてしまった憲伸が悔やまれる。
たしかにそうならざるを得ないほどダルビッシュは凄かった。
が、しかし、二回以降の憲伸を見ればわかるように、憲伸が自分の投球をすれば結果はついてくるのだ。

勝負とは、相手と戦うことにあらず、己と戦うことである。
まずは己に勝つ。
まだ次もあるであろう憲伸には、そういう気持ちで戦ってもらいたい。

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by kuunn_17 | 2007-10-28 10:22 | 中日ドラゴンズ

でらDra的 日本シリーズ大胆予想?!


でらDra的 日本シリーズ大胆すぎる、こじつけ(笑)予想!!

27日、札幌で開幕する日本シリーズでドラゴンズは53年ぶりの日本一を目指す。
対戦相手は昨年と同じく日本ハム。ドラゴンズにとっては是が非でも雪辱を-といきたいところだが、でらDra的予想では

今年に限らず
落合政権下でドラゴンズは日本一になれない!と読む。

なぜなら・・・




はっきりいってオカルトです
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by kuunn_17 | 2007-10-25 15:01 | 中日ドラゴンズ

ビールかけも胴上げもないCS優勝

東京ドームに鳴り響く「胴上げコール」。
だが、落合はそれを拒んだ。
それどころか、スタンドとともに万歳を繰り返すナインを見て、一瞬、表情が曇る。
「自分たちは敗者であり、CSはあくまでも日本シリーズ出場権をかけた戦い。胴上げも万歳も日本一になったときにするんだ。」
-その表情からはそういった強い決意を感じた。

勝っても負けても無表情で鉄面をかぶった様な落合が時折見せる表情の変化。
地味で派手さもなく、多くを語らない落合だが、僕には、曲がったことが大嫌いな真正直すぎるほどの人間に写る。
真正直すぎる故、時として人には曲がって見えるし、それがマジック、オレ流と写るのではないだろうか。

はっきりいって中日ドラゴンズ監督・落合は嫌いだ。
だが、なにごとにも根拠を持って、自分が信ずるものを貫く、野球人であり勝負師の落合は好きだし、尊敬もする。

「セ・リーグの優勝はあくまでも巨人。われわれはセ・リーグの代表として日本ハムと戦いたい。」
CS優勝後、監督インタビューの壇上にあがった落合は、中日ドラゴンズ監督のその人ではなく、野球人・落合博満だったように思う。
勝者を立て、筋を通す-
それがCSに苦言を呈した落合なりのCSに対する答えなのだろう。

勝てば官軍-
朝青龍然り、亀田兄弟然り、とかく人は勝利を手にすると驕るものである。
しかし、本当の勝利とはなにか。それがわからぬものは勝負師とは呼べない。
落合は、本当の勝利とはなにかをわかっているからこそ胴上げも万歳もしなかった。
東京ドームに詰めかけたファンからすれば、少し盛り上がりに欠けたかもしれない。が、セ・リーグの代表として日本一になったあかつきには、落合も満面の笑みを浮かべ宙に舞うことだろう。

落合は、27日からの日本シリーズを初代セ・リーグ代表監督としてタクトを振るう。
勝敗がどうなるのかはわからない。
しかし勝つ負けるではなく、落合には代表監督として恥じない戦いをしてもらいたい。
それこそが、勝者であるにもかかわらず夢散った被害者への報いである。





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by kuunn_17 | 2007-10-22 20:33 | 中日ドラゴンズ

クライマックス・シリーズという名の敗者復活戦


日本シリーズ出場権をかけ、セCS第2ステージが今夜、開幕する。
泣いても笑っても、この巨人との5連戦で日本一への扉が開くかどうかが決するわけだが、正直いってCSには何の興味ももたない。
たとえ第2ステージを勝ち上がり、日本シリーズで4勝したとしても、ドラゴンズの07年は、巨人の後塵を舐めた時点で終わったもの。
素直に喜ぶことなど僕にはできない。

ただ、ドラゴンズの選手たちが真剣に戦っているのに、もう終わったんだから「負けろよ」などとは思えないのも事実だ。
第1ステージにしても、現場へ赴こうとまでは思わなかったがテレビの前で応援はした。
「絶対に勝て」でもなく「負けろ」でもない、ただ、頑張れという不思議な感覚だった。
たぶん第2ステージもそういった感覚で応援するんだと思う。

負ければ終わりの短期決戦、稀にみる3強のデッドヒート…。
そのどちらにおいても、気持ちの昂ぶりを全く感じないものにしてしまったこのCSというシステムは、一体、何なのだろう。

仮にドラゴンズが負けたとしても失うものは何もない。
しかし、巨人が負けたのならば優勝の喜びどころか価値さえも薄れたものになり、ファンには鬱憤が残る。
常に「日本一」を目標に掲げている落合ドラゴンズは、日本一=勝ちであり、それ以外は、負けなのかもしれないが、まずはリーグ優勝を目標に一年間を必死で戦うのがプロ野球というものではないだろうか。
その意味では、巨人が勝者であり、ドラゴンズは敗者である。
雌雄が決した後の敗者復活戦。
僕の中でのCSは、ただそれだけの意味しか持たない。



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by kuunn_17 | 2007-10-18 13:09 | 中日ドラゴンズ

夢つかんだ 荒木盗塁王!


ドラゴンズとしては実に21年ぶりとなる盗塁王を荒木が獲得。
数的には31と少し物足りないが、荒木自身もずっと目標にしてきたタイトルだけに喜びもひとしおだろう。
荒木に対しては厳しく評してきたが、このタイトル獲得は素直に評価したい。おめでとう!

だが、今朝の中スポを読んでいて少し気になるところがあった。
「(盗塁王の獲得は)後ろに井端さん、ウッズ、ノリさんがいて、ぼくが走るまで待ってくれたこともありました。1人の力ではとれません。」-という荒木のコメントだ。
井端、ノリはわかる。だが、(打席にいるとき)それほど走っていないであろうウッズの名があって福留の名がないわけとは…。




荒木と次打者の関係
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by kuunn_17 | 2007-10-10 20:13 | 中日ドラゴンズ

ドラゴンズはなぜ負けたのか-

CS(クライマックスシリーズ)導入元年となった2007年。
ドラゴンズは、あくまでも球団史上初となる連覇を目標に戦ってきた。
しかし、結果は2位・・・。
まだCSが残っているとはいえ、敗れてしまったことに変わりはない。
なぜ、ドラゴンズは巨人の後塵を舐めることになってしまったのか、
まだ日本一がある状況だけにあえて書きたい


ドラゴンズはなぜ負けたのか-
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by kuunn_17 | 2007-10-04 21:15 | 中日ドラゴンズ

『夢』

新年、明けましておめでとうございます(笑)
今年も今日からキャンプイン、いよいよ野球が始まるって感じている方も多いのではないでしょうか。しかし、kuunnにとってはまだなんかピンとこない感じ。(なんせ、あのシンジラレナイ〜イ日本シリーズから3ヶ月もの間、世を捨てたかのような生活をしていたものですから…苦笑)なので、リハビリにはまだまだ時が必要かとも思いますけれど、少しずつでも世間の風を感じながら、また気になった事でも書いていこうと思いますので、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

いやぁ、しかし・・・
松坂はすごい金額でレッドソックスに移籍したんですねぇ(いつの話ですか)まぁ、日本人選手のメジャー流出については言いたいことが山ほどあるのであえて触れませんが、あれだけのお金を積まれたら、そりゃ誰だって『夢』と語って『金』を手に入れますわな(触れてるから)ま、ま、当の松坂君は『夢』という言葉自体が嫌いなようですから、ただ単純に…(自粛)
しかし、『夢』という言葉が嫌いって一体どういう若者なんでしょうか。それとともに、あのコメントを聞いた星野仙一日本代表監督はどう感じたのだろう。(注:仙ちゃんはサインと一緒に『夢』の文字を色紙に書きます)
まあ、大リーガーはオリンピックに出場できないようなので問題はないのかもしれないけど、もしも出場できたら星野監督は松坂を選んだのだろうか?なんて変なことが気になってしまった松坂発言でした。

そして、オリンピックといえば我等が孝介のコメントも中スポに載っていましたね。なにやら、今度こそは『金』が欲しいんだとか。
それを見た瞬間、『キン』ではなく『カネ』に思ったのは僕だけでしょうか?(笑)『踊るさんま御殿』でも年俸について語っていましたし、いくら評価=年俸受給額のプロだからとはいえ、なんだかなぁ…という感じです。
まあね、ひとの財布にとやかく言うつもりは毛頭ありませんが、ただ一言いうとすれば、孝介クラスにもなれば、理由はどうあれ、球団は全試合出てくれるもんという計算で算盤を弾いていると思うんです。だとすれば、昨年の年俸が2億5千500万円だとして1試合で約175万円。16試合の欠場でマイナス2800万円になり、球団側が孝介の活躍に4億円の値を付けたにしても来季は3億7000万〜3億8000万円が妥当ではないかと個人的には思うんですけどね。
孝介にもプライドはあるだろうし、『やった』という自負もあるでしょうが、年間10億円もの赤字があるといわれるドラゴンズを潰さない為にも、互いの妥協点を見い出してもらいたいものです。

松坂に孝介・・・一流選手だからこそ、その人としての価値が大きいものになるのはよくわかる。だけれど、今後、子供達が想うプロ野球選手になるという『夢』が、大金を手にする為“だけ”のものになってしまってはなんとも寂しい。拝金主義が横行している今だからこそ、一流選手には、お金以上の価値を見出せるものを見せてほしい、そう願うオフの出来事だった。
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by kuunn_17 | 2007-02-01 20:37 | 中日ドラゴンズ

早く立て!男たるもの立ってナンボ

ブログを書くのはいつ以来だろうか…。
と、思えるほど久しぶりですが、冬眠していたわけでもなく、この時期になるとどうもパソコンの調子がおかしくな・・・るわけでもなく、正直に言うと、いろいろと忙しく、パソコンを開くこともできなかったという感じです。
まぁ、シーズン中はなにをさておいても野球を優先していますので、野球がない時くらい(真面目かどうかは別にしても…笑)働かなくては生きていけませんから仕方がないですね(^^;

こんなことができるのも自由業(違っ)自営業の家に生まれたからというもの。
『男、30にして立つ』なんて言葉はありますが、まだまだ“すねかじり”、社長(オヤジ)には頭が上がりません。(髪の毛は上がってきましたが)それでも自慢できるとするならば、30にして“も”朝は立浪くらいでしょうか。(意味不明の方はスルーしてやって下さい)

と、久しぶりに登場しておいてくだらないことを書いていますが、本日行われた大学、社会人ドラフトで、ドラゴンズは希望枠の田中(東洋大)、3順目指名の浅尾(日福)など、将来性豊かな選手達を獲得でき素晴らしいドラフトになったように思います。

なかでも浅尾は、テレビで見たかんじ、中里とはまた違った素晴らしいキレのストレートを投げる速球派で期待できます。
そしてなにより「ドラゴンズに指名されなかったら(他球団に横やりを入れられたら)と思うと数日眠れなかった。」というほどドラゴンズを熱望していた選手なのでうれしい限り。
ドラゴンズには少ない甘いマスクも持ち合わせていますし、高校生ドラフトで獲得した堂上直倫ともども「お客さんを呼べる選手」になれる可能性は十分にあるかと思います。

日本シリーズでは苦汁を舐めましたが、kuunnの中での『今年』において、最重要課題は日本一ではなく『堂上直倫獲得』だっただけに、それプラス、浅尾というスーパールーキーを獲得できた喜びはひとしお。これで100点満点ともいえる一年になったような気がしました。あとは、“30にして立つ”ではなく、1日でも早く一軍の舞台に“立てる”よう体力をつけてほしいと思います。
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by kuunn_17 | 2006-11-21 21:24 | 中日ドラゴンズ

実りの秋へ 頑張れ若竜、地獄の秋季キャンプ

行ってきました、秋季キャンプ。
僕が行った5日、午後イチは投手陣のアップから始まりました。

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<新婚ホヤホヤの山井>

2006年は、怪我の影響もあり、一軍未登板に終わった山井。
しかし、持っている力からすれば、ドラゴンズ先発陣の中に十分入り込める力はあると思います。(個人的には、集中力の持続が苦手だと感じるので、『ココイチ』で持ち味の気合が入った投球を見せてほしい気はしますが…。)
今オフ、結婚もして来季に懸ける思いは大きいはず。
2006年、結婚して飛躍の年となった朝倉、河合楽器コンビの久本に追いつけ、追い越せで頑張ってほしいです。

※ココイチ=ここ一番。有名カレー専門店、coco壱番屋ではないですよ…。ココイチで働く山井も面白そうですけど…笑。

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<ペッパーをする、同級生コンビ>

頑張ってほしい。と言えば、中里のあっちゃんも同じ。
今季は来季へのステップアップとして、何試合か中継ぎで登板。日本シリーズ、連投も経験し、肩の不安がなければ、阪神藤川以上のセットアッパーとなり得る可能性もあると思うけど、やはり、先発で。というのが、首脳陣の考えでしょうか。
しかし、先発となると、肩のスタミナも合わせて、スタミナ面の強化をはからなければならない。ペッパー中、森繁コーチから「同級生!ちゃんとやれ!!」と言われているようではダメです。

地獄のオレ流ノック
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by kuunn_17 | 2006-11-07 20:02 | 中日ドラゴンズ