カテゴリ:'05 Dragons 観戦記( 68 )

夢を繋いだ勝利の中で思った事は…

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 試合後は勝っても負けても酒を呑み、いつも当日に更新する事ができないkuunn。
昨日はチケットをいただいての観戦でしたので、試合後お礼の為に某季節料理屋さんへ・・・。当然というかアホというか、これまたいつものように深酒をしてしまい、起きたら昼を過ぎているというダメ社会人ぶり(^^; いまさら試合を振り返ってもあれなので、昨日の観戦で感じた事を書いてみようと思います。

「お客さんが少なすぎる!」
首位阪神とのゲーム差が6。相手は横浜。平日。これらのことを考えれば、ある程度少ないのは仕方がありません。でもですよ。優勝が現実的にはとても厳しいとは言え、選手達は中田がヒーローインタビューでも言ったようにまだまだ諦めていないんです。それなのにファンが諦めてしまっていいものなのでしょうか?

つい先日、阪神ファンはどんな風にブログを書いているのかこっそりと覗きに行きました(笑)そこに書かれていた言葉は『優勝争いしているのに球場がガラガラのドラゴンズには負けるわけにいかない』というものでした。たしかにその通りだと思います。僕が逆の立場ならそうブログに書いたことでしょう。

ちょっと前になりますが中スポにこんな記事がありました。川相選手が試合前のスタンドを見て「今日の出足はまずまずだね」とホッとした表情で言ったそうです。この言葉が意味するものは選手がお客さんの入に気を使っているという事です。果たしてこれでいいのでしょうか?
落合監督は言います。「選手が野球に集中できるようにしてやるのが監督の仕事だ」と。たしかに落合監督のコメントを見ても、責めは監督が負う言葉が非常に多く、選手を叱責する言葉は某球団の監督に比べたら圧倒的に少なく思います。それによって選手は頑張れるし野球に集中できるのだと思います。

でも、実際は川相選手の言葉にもあるように、野球以外の事を選手は気に掛けている。監督の仕事が「野球に集中できる環境」ならば、ファンの仕事もまた「野球に集中できる環境」だと僕は思います。『そんな事言ったって、ダメ社会人のお前とこっちは違うんだ』と言われるかもしれません。たしかに球場に足を運べない理由はいろいろとあるでしょう。僕もたかだか年間で20試合そこそこしか観に行っていないですし、そんな偉そうな事を言える立場でもありません。でも、年に一度しか見に行かない所を二度にみんながすれば、それだけで少なくとも観客が増える事になるんです。

名古屋人はケチですし(苦笑)主催試合は放映されますから、お金を払ってまで見に行きたくないという気持ちも分ります。しかし、以前、記事にしたようにパノラマでも楽しく観戦できますし、値段も大人\1500と決して高くはありません。パチンコに行ったらものの数分です(笑)そう思えば仕事帰りにふらっと出かけてもいいのではないでしょうか?

選手達は去年優勝、今年もこの時期になっても優勝争いを繰り広げています。少しでもドラゴンズの事に興味があり、また野球が好きならば、必ず何かしらの楽しみを見せてくれるものと思いますので球場に足を運んでみて下さい。応援してくれる人が多ければ多いほど選手を後押ししそれが結果になると思います。そしてそれがチームを更に強くする力となっても行きます。

今年は残り僅かですが、満員の球場で選手を盛り上げて行きましょう!
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by kuunn_17 | 2005-09-14 16:11 | '05 Dragons 観戦記

竜よ、足掻け!

 9/11 東京D【巨人 2-1 中日】

昌・アレックス抹消の荒治療も実らず 竜 讀賣に3連敗
今週火曜日、竜虎ナゴヤ決戦の初戦を勝った時点で虎に2ゲーム差。
しかし水曜日の試合を延長の末に惜しくも落とすと、そこから4連敗。
逆に阪神は昨日の時点で3連勝。
今日も大差でリードをしているからたぶん勝つだろう。
そうするとゲーム差は6に広がることになる。
「もはや、ここまで」
ゲーム差だけを考えればそう思いたくなる数字だ。

でも、よく考えよう。
今週火曜日の試合開始前までは3ゲーム差だった。
それが1週間で6ゲーム差にまで広がった。
ということは、阪神から見れば3ゲーム差を付けたことになる。
6ゲーム差という数字だけを見れば、ツライことには違いない。
しかし、この3ゲームだけを見れば縮める事は可能な事だと思う。
来週の5試合。ここでなんとか最低2ゲーム出来れば3ゲーム
差を縮める事が出来れば、直接対決の結果如何で逆転する事は可能!

諦めるのはいつでも出来る。
少しでも可能性が残されているのならば、最後の最後まで足掻(あが)いてみよう!
奇跡なんかではなく、自分の手で掴み取るチャンスはまだあるのだから・・・
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by kuunn_17 | 2005-09-11 21:04 | '05 Dragons 観戦記

勝とうと思うな、勝つと思え

9/9 東京D【巨人 3-0 中日】

 阪神とは3ゲーム差。ドラゴンズは19日から始まる直接対決までは、全てのカードに置いて最低でも勝ち越しておきたい所。その大事な試合の初戦をを任されたのは40歳の大ベテラン山本昌。一方、讀賣の先発もこれまた山本昌の上を行くベテランの工藤。ふたり合わせて82歳!40歳以上同士の先発はセ・リーグ初、55年ぶりの対決となった。

 山本昌は前回の阪神戦では5回持たずにKOされている。それだけに立ち上がりを注目していたのだが、変化球のコントロールが思った所にいかず、清水にツーベースを打たれると、2番に入った矢野にはきっちりと送りバントを決められ、続く二岡にあっさりと先制タイムリーヒットをレフト前に運ばれてしまう。
 その後のピンチはなんとか凌いだものの、2回にも連打とFC(フィルダースチョイス)で無死満塁とし、清水にセンター前へタイムリーを打たれ、1回0/3 失点2でマウンドを山井に譲った。
 山井は無死満塁のピンチを乗り切る大仕事をやってのけたが、5回、先頭の小久保にツーベースを打たれ石井に交代。その石井も阿部に四球、高橋由にライト前へ運ばれ、またしても無死満塁の場面で遠藤に交代する。この遠藤が村田にレフトへの犠牲フライを打たれ痛い3点目を失ってしまった。

 一方打線の方は、昌とは対照的にコントロールが良かった工藤の前に6回3安打と完璧に抑え込まれてしまう。球数も投げされる事が出来なかったので「このままやられてしまうのか」と思った7回、マウンドに上がったのは驚きのシコースキー。しかし、ドラにとっては願ったりの大チャンス!僕の頭の中では点を取れる空気が流れた(笑)
 先頭のウッズは2−0から粘って四球を選び、繋ぎの野球に徹する。孝介倒れた後、アレックスのレフト前ヒット、大西に代わる代打森野も四球を選び一死満塁!!東京Dのレフトスタンドからは「打って、打って、打ちまくれ!」と、この日最初のチャンステーマ(実際には森野からだったかな?)で選手を盛り上げるも、谷繁ライトフライ、代打光信も粘りはしたが見逃しの三振で、讀賣がくれたチャンスを潰してしまった。その後、8回は久保、9回は林に抑え込まれゲームセット。結果的には7回の攻撃を活かし切れなかった事が響いた試合となってしまった。

 と、ここまでは普通の戦評。kuunn的には7回の攻撃はたしかに勝敗に響いた事は間違いないとは思うのだが、それ以外の2回、5回、6回、8回にノーアウトで出したランナー(2回、6回は無死二塁)を次の打者がヒット、四球はおろか進める事さえ出来なかった事が最大の敗因だと思う。
 2回、6回においては、ウッズツーベース後、孝介レフトフライ、アレックスショートフライ(2回)渡邊ツーベース後、荒木レフトフライ、井端センターフライ(6回)といずれもフライを打ち上げてのアウトである。特に6回は1点差や2点差ではなく3点差!
しかも荒木、井端はHRを狙って打てるようなバッターではない。荒木は大きなレフトフライで悔しがっていたが、考え違いも甚だしい!
 たしかに「負けられない」「負けたくない」で俺が俺が!となる気持ちはよくわかるし、それがプレッシャーとなって本来のバッティングが出来なかったのかもしれない。
しかし、去年もそして今年も繋いで、繋いで相手に嫌がられるような野球が本来のドラゴンズの野球である。
 投手陣の早い継投で、勝ちに徹する姿勢が見えたし、山井以降、石井、遠藤、鈴木、聡文、平井で1失点と悪いなりにも結果は残した。それだけに拙攻に次ぐ拙攻が如何に勿体ないものだったか・・・。こんな試合では、暴れはっちゃくの父ちゃんじゃなくても涙がちょちょ切れるってもんだ。

 阪神は本拠地の甲子園で広島エースの黒田を叩ききちんと勝利を収め、これで4ゲーム差。まずます優勝への道のりは遠くなってしまったが、ドラゴンズはチャンピオンではなく挑戦者なのである。その挑戦者が直接対決でもないのに自分達の野球が出来ず空回りしてどうする。もうここまできたら開き直れ!そして「俺は自分ができる仕事をするから後は任せた」くらいの気持ちでやればいいじゃないか。個々がキチンと役割をこなせば、監督が繋がっていくように何とかしてくれるはずだ。それで負けたのなら監督のせいにすればいい。たぶん落合監督なら「俺が悪かった」と言ってくれるはずだから・・・。

頑張れドラゴンズ!!



こんな事を書いた後で言うのもなんだけど
7回の代打光信の場面は一樹じゃなかったの?
「ミツに速い球はツライ」と、つい先日監督が言ってたし
一樹とシコスキの相性はかなりいいような気がしていたから・・・
ちょっと気になったかな。

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by kuunn_17 | 2005-09-09 23:51 | '05 Dragons 観戦記

死闘の最後に待つものは悔しさという明日への光

 9/7 ナゴヤ【中日 3−4 阪神】

5時間を超える死闘。
その中で中日側から見れば勝つチャンスは何度かあった。
選手からも勝つんだと言う意志がTV越しでも十分に伝わってきた。
しかし結果は負け、ゲーム差が再び3となった。
この現実を一番悔しんでいるのは、
誰よりも六甲おろしを背にベンチ裏へ下がった選手達に違いない。
しかし、下を向くなかれ・・・前を見よ!
この悔しさを晴らすチャンスはまだある。
落合監督が「優勝する」と言ったのだから選手はそれを信じ頑張ればいい。
監督を信じ、自分を信じ、そして自分に打ち勝った時、
必ずや連覇のふた文字を手中に収めているはずだ。

がんばれドラゴンズ!!
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by kuunn_17 | 2005-09-08 00:48 | '05 Dragons 観戦記

どうだ!これが新背番号20のピッチングだ!!

9/6 ナゴヤ【中日 5-2 阪神】

 『背番号20』投手として初めて杉下氏が背負って以来、権藤−渡辺−星野−小松−宣−川崎と、このエースナンバーは受け継がれてきた。今日は東海テレビでこの背番号20を着て一時代を築いた星野仙一が特別解説。この優勝争いの中でその星野仙一を前に、今年から背番号20を背負う事となった中田賢一が、偉大なる先輩を前に先発することになったのは神から与えられた宿命なのだろうか・・・。

 その中田は『いつも以上に緊張した』と試合後語ったが、その緊張がどこに隠れていたのか分らないほど落ち着いたピッチングをしていた。最初に驚いたのは、立ち上がりに赤星、鳥谷を連続三振に打ち取った時に笑っていた事だ。普通、優勝が懸かった大一番。しかもルーキー、立ち上がりとくれば、緊張の余り顔が強ばってもおかしくない。それを連続三振に取ったとはいえ笑顔でいられるなど並の心臓ではないと思った。

 次に「コイツは…」と思ったのは中日が1点を先制した後の2回表・・・この回先頭の金本にヒットを打たれ、この試合初めてのランナーを出す。続く今岡にはボール球の外ストレートから入り、2球目はスライダー(ストライク)3球目スライダー(ボール)とした所で、一塁へ牽制球。しかしこれがボークとなってしまう。普通なら(朝倉や野口、山井なら…//ボークするかしないかは別)ここで自分から崩れていってしまいそうなところ。しかし、中田は今岡をセカンドゴロ(明らかな進塁打で一死三塁)で凌ぐと、桧山はファーストゴロ。矢野をショートゴロに打ち取り、投手としての基本である『点を取った直後に取られない』をきちんと守る。

 そして圧巻だったのがリードが5点に広がった7回表・・・先頭バッターは中田自身がプロ初勝利を飾った4/15にHRを打たれている金本。その金本をわずか2球でセカンドゴロに打ち取ると、続く今岡にはストレート(見逃し)フォーク(ファール)ストレート(見逃し)の3球三振!桧山には追い込んでからのフォークを上手くライト前に運ばれたが、矢野にはストレート(ファール)フォーク(ボール)スライダー(見逃し)ストレート(空振り)で、この日10個目の三振を奪う。

 8回1/3(9/7訂正:8回2/3)、113球 6安打1四球11奪三振の自責点2。最後の最後でプロ初完封は逃したものの、背番号20に恥じない素晴らしい投球だったと思う。そして何より、甲子園であれだけ苦しめられた阪神打線から逃げずに真っ向勝負する姿は、見ていて感動した。
ヒーローインタビュー後に沸き起こった中田コール。あれほどのコールは今年聞いた事がないものだったように思う。残念ながら現場で見る事は出来なかったが、素晴らしい試合が見れた事を嬉しく思った。「中田、ありがとう」そして、その中田を援護してくれたドラゴンズの選手達に感謝です。

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 さぁ、明日も負けられない戦いが続きますが、明日の先発が予想される憲伸には、エースの名に賭けて中田にも負けられないのではないでしょうか。誰かに触発されて頑張るというのは野球にはよくあること。憲伸には『ルーキーごときに負けれるか』くらいの方がいいのかもしれません。相手がドラの天敵下柳ということも、憲伸にはプラスに働くような気がしています。

 野手陣は普段通りのソツのない野球をやれば負けないと思います。【今日特に印象的だったのが4回両チームの攻撃】一死1塁からレフト線ツーベースで帰れない阪神(走者鳥谷、打者今岡)に対し、同じく一死1塁からのツーベースで帰ってくる中日(走者荒木、打者井端)中日はカウント2−3でランエンドヒットという形でしたが、クロスプレーになることもできない阪神とはチームとしての底の大きさが違うと思います。
 ま、これも憲伸がゲームを作っての話ですので、明日の憲伸には是が非でも頑張ってもらわなければいけませんね。頼むぞ憲伸!!
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by kuunn_17 | 2005-09-07 00:48 | '05 Dragons 観戦記

ありがとう・・・

大切なのは自分を信じること(野口は)1点をやりたくなくて3点を取られている。野球で一番悪いことをしている。すべてはあの(宮本に与えた)四球なんだ。宮本に2ラン打たれてもいいじゃないか。それ(四球)が技術的なものなのか、精神的なものなのか、わからないがな。打たれるのはいいんだ。自分がこうと信じて打たれるのは、それは結果論なんだ。
 岩村に打たれたホームランは二の次だ。(2日に先発した)健太もそう。投げる前からここでこうなったらどうしようと考えているピッチャーは、いいピッチャーにはなれない。野手でもそう。ここでゲッツー打ったら、どうしようかと考えてしまっている。選手は(結果に)責任を取れない。よければ一軍にいるし、駄目なら下(2軍)にいくだけ。自分でこうだと決めちゃうピッチャーは使いづらいピッチャーなんだ。自分の中に恐怖心がある選手は使わない。
一点差負けは結果論。試合内容は… あれは平井が2ランを打たれたから、そうなった(その裏に3点入った)だけで、結果論で1点差になっただけだ。

中日スポーツ『オレ流語録』より抜粋



9/4 ナゴヤ【中日 4-5 ヤクルト】

 この落合監督のコメントが昨日の試合、いや野球そのものを表している言葉だと思う。それ故あえて抜粋させてもらったのだが、現場で野口を見て思ったことは『これでは使えない』ただそれ一点だった。「新聞を読んでからなら何とでも言えるわ」そう思われるかもしれない。でも、昨日の試合を見ていた人ならば、『そう思った』のは少なからずも僕だけではないはずだ。
 僕は野口の事が嫌いではない。むしろ、あの全盛期だけでなく「野口・野中が出てくる試合は負けゲーム」という時代も知っているだけに、エースまで登り詰めた野口にはなんとか全盛期のピッチングを取り戻して欲しいと思っている。しかし、あの宮本への四球を見れば、落合監督のように憤りを通り越した呆れを感じて当たり前だと思う。

 先日、甲子園での阪神戦時の憲伸を見て、悪いなりにも無四球だった攻めのピッチングには「流石エースと呼ばれるだけのモノはあるな」と感じたし、次の試合でも、打たれはしたが今岡に対してインコースを投げ続けた鈴木も素晴らしいと思った。憲伸にしても鈴木にしても結果的には打たれたが、調子が悪くて打たれた憲伸と、ボール球を投げ切れなかった為に打たれた鈴木には、明日への期待というものを感じることができなくもない。(事実、鈴木に至ってはあの1球を糧に昨日も素晴らしい投球を見せている)しかし、野口はどうだろう?調子がどうなのかは別にして、明らかに逃げているのがわかる宮本への投球だったように思う。これでは試合後に降格を告げられるのも当たり前の事だと僕は思うのだが・・・。

 今季FA権を取得し巨人も興味を示しているとの噂がある野口。もしかすると一軍でドラゴンズのユニフォームを着ている野口を見るのは昨日が最後だったかもしれない。しかし、これからも野口の野球人生が続くことは間違いのないことだと思う。来年からたとえ元ドラゴンズ選手に野口がなったとしても頑張って欲しいし、活躍する姿を見たいと思っている。その為にも野口には下で技術的にも精神的にも鍛えて、もう一度ファンの前に元気な姿を見せてもらいたいと思っている。


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昨日は9回に1点差まで詰め寄る粘りを見せたが、内容は早い段階から典型的な負けパターンだと僕は(ナゴドでは、少なくともYMCAを踊っていたもう一人の人物も…笑)思っていた。しかしナゴドからの帰り道で、お父さんに「今日は負けたけど、楽しい好い試合だったね♪」と、話している男の子がいた。
ドラゴンズファンは誰もが最終目標に優勝、日本一を願っていると思う。昨日は阪神も勝ってゲーム差が広がり目標に向かっては後退してしまったが、たまにしか観戦できないであろう男の子が「楽しかった」と言えるような、試合をしてくれた選手達に『ありがとう』と言ってあげたい。
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by kuunn_17 | 2005-09-05 14:30 | '05 Dragons 観戦記

9月初白星 先発野手全員安打の大勝!

 9/3 ナゴヤ【中日 10-1 ヤクルト】

 今日の勝負の分かれ目は2回裏、森野の犠牲フライで1点を先制し、尚も一死1、2塁で迎えた谷繁の打席だったのではないだろうか。

 この回のドラゴンズの攻撃は、まず、先頭のタイロンがレフト前ヒットで出塁。孝介もセンター前ヒットで続く。(小野はインコースのボール球を要求していたのだが、甘く入ったストレートを見逃さなかった)アレックスも2球目のストレートをレフトへ弾き返しノーアウト満塁!!しかし、打順を見れば森野、谷繁、マルティネスに繋がる下位打線。ノーアウト満塁から1点も取れないのはよくある事。それだけに森野の打席を注目していた。

 その森野は2球で追い込まれはしたものの、最後は見送ればボール球かというシンカー?を上体を残し上手くバットに乗せてレフトまで運ぶ。ドラゴンズからすれば先制したのだから喜ばれる事なのだが、打順を考えればヒットもしくは四球で繋いで欲しかった所だろう。逆にヤクルトからすれば、犠牲フライの1点で切り抜けられれば御の字と思っていた事に違いない。1点は入ったが一死1、2塁で谷繁、マルティネス。僕は谷繁には失礼だが「この回は1点止まりか」と思っていた。(谷繁ごめん//笑)しかし、ここで今日の勝負の分かれ目がやってくることとなる。

 館山は初球、2球目とスライダーを選択。2球目は明らかに甘い球だったのだが、谷繁は打ち損ねファールにしてしまう。続く3球目のストレートは空振り。カウント2−1。
ここの所の谷繁を見ても、この打席だけを見ても谷繁が繋ぐ事は厳しいと思ったのだが、4球目のストレートをファールにすると、5球目インコースの厳しいストレートを詰まりながらも右方向へ・・・『抜けた!』と思った瞬間、ヤクルトファーストのリグスが好捕!谷繁の足を考えれば内野安打になるとは思えずがっかりしていると、ベースカバーに誰もいないではないか!!たぶん館山は、抜けたと思いホームベースのバックアップに走った為だと思うのだが、ドラゴンズからしてみればラッキーな内野安打となった。これで再び満塁の大チャンス。マルティネスは三振に倒れるのだが、ここの所好調の荒木がタイムリーを打つのは必然的な流れだった。

 今日の試合はまさに相手が与えてくれた勝利だったと思う。しかし、7回までをHRによる1失点で抑えたマルティネス。流れに乗ったとはいえ、3回二死から連続タイムリーを放った荒木、井端、立浪。ダメを押すHRを高々と打ち上げた孝介にタイロン!HR後で切れた流れを再び引き寄せたアレックス。そのアレックスを返した谷繁。そして先制犠飛を放った森野。全員が自分の役割をきちんと果たしての試合は本当に素晴らしいものだった。(アレックスを除いた(笑)先発野手全員打点のオマケ付き)

 阪神も勝った為(最後惜しかった〜ぐすん;;)ゲーム差は縮まらなかったが、全員が自分の役割を出来るドラゴンズは素晴らしいチームだなと思った今日の試合だった。
アレックス、立浪ともに当りが出てきたのは大きいね♪♪

明日は5月5日以来の藤井をヒットしに(叩きに)(^^; ナゴヤドームへ行ってきます!
来週から始まるナゴヤ決戦の為にも負けられない一戦。藤井という事で厳しい戦いが予想されますが頑張って応援してきます!
明日も勝つぞ! Dragons!!

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by kuunn_17 | 2005-09-03 19:11 | '05 Dragons 観戦記

岩村への3球目。一球に泣いた朝倉

 9/2 ナゴヤ【中日 3-6 ヤクルト】

1回表ヤクルト先頭バッターの青木に対して、健太が投げた初球のカーブがすっぽ抜け。今思えば、これがこのゲームを左右する一球だったのかもしれない。
この回は宮本を併殺に打ち取るなど無失点で切り抜けるのだが、僕が書いたメモには『注目の立ち上がり。変化球が高めに抜けているのがどうなるか?』と書いている。
一方、初回に荒木のライト線へのツーベース。井端がきっちりと進塁打となるセカンドゴロ。立浪がレフトへ犠牲フライを打ち上げ「あっさり」先制したドラゴンズだったが、この時の石川の投球について書いたメモには『若干ボールが高めに浮いているものの、全体的には球がキテいる感じ』とある。

つづく2回、朝倉へのメモ『まだボールが抜けている。ボール球になっているのが救いか。』石川については『チェンジアップ、スライダーのボール球を使えるなど投球に余裕が出てきた。』と書いている。
この時点で朝倉のデキは決してイイと呼べるものでなく、抜けた球がボール球になっている為、打たれずに済んでいる。と感じていたようだ。
石川については球がキテいて、投球の幅もあり状態はいいと感じている。

3回表、この評価が悪くも当たってしまう事となる。この回先頭の小野はアレックスの好捕もあり抑える。次はピッチャーの石川。これもいい当たりではあるがサードゴロに切って取りツーアウト。しかし、続く青木にツーベースを打たれると、宮本へは抜け球ばかりで四球を与えてしまう。ツーアウト1、2塁。打者岩村。宮本への四球の内容を見て「これは少し厳しいかな」と思った。しかし、初球はフォーク。2球目はストレートで完璧な内容で追い込む。「これでイケルかも」と思った瞬間・・・カウント2−0から投じたフォークが全く落ちずど真ん中へ...2回のメモで『抜け球がボールになっているのが救い』と書いた事の真逆…抜けたフォークがど真ん中へキテしまった。
2-0から打たれて動揺したのかラミレス、宮出、リグス、城石と連続タイムリーを喰らってしまいノックアウト。今季最短の朝倉KO劇場となってしまった。

岩村への2球があまりにも良過ぎた故の3球勝負だったのかもしれないが、この日の朝倉を見ればフォークが抜ける事も十分想像できたはず。「たられば」は言ってはいけない事だが、慎重に1球外してからの勝負だったのなら、全く違う結果になっていたかもしれない。そんな事を思った昨日の試合だった。
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by kuunn_17 | 2005-09-02 23:25 | '05 Dragons 観戦記

負ける時はこんなもの

 9/1 甲子園【阪神 8-1 中日】

打っては4安打1得点。投げては14安打8失点の見事な負けっぷり(笑)落合監督ではないが『負ける時はこんなもの』といった感じだろうか。3連戦だった首位攻防戦が2連戦になった時「連敗しなければいいんじゃない?」と、思っていたので、今日負けたことに関しては仕方がないなと思うくらいなのだが、今日見ていて感じたことは、谷繁のボール球要求の多さである。

顕著だったひとつが、4回裏ツーベースヒットで出塁した矢野を二塁に置きツーアウトで赤星を迎えた場面。点差は2点、ここまで2安打の赤星。一塁は空いているし、次の鳥谷は完全に抑えているのでどうするんだろう?と思って見ていると、初球にアウトコースへのボール球(スライダー)を谷繁は要求する。山本昌もそれに頷ききちんとボール球を投げる。
初球をボールから入ることは、相手によってはよくある事なのでそれほど気にしていなかったのだが、続く二球目にも谷繁はボール球(ストレート)のサインを出す。これにも山本昌は首を振らずボール球を投げる。
(゜ペ)?『ここは座っているだけで敬遠なの?』
そう思うとそれ以降はボール球のサインはなし。結果的に赤星をショートゴロで打ち取るのだが、何故のボール球なのかが僕にはよくわからなかった。

その後、気になったので谷繁のサインをTVが抜いた時には全て見ていたのだが、続く5回には、無死二塁シーツのカウント0-1から(ボール)。無死一、三塁金本への初球、二球目(2球ともインコース一杯)。ピッチャーが鈴木に代わり一死一、三塁、今岡カウント2-1から5球目からHRを打たれた10球目まで全て(ボールもありストライクコースもあり全てファールにされる)
今岡にHRを打たれ5点差になってからは、追い込んでからがほとんどになった。

こうやって見ると明らかにおかしいのだが、みなさんはどう思われるだろうか?
この谷繁のリードには何かの意図があっての事だろうから、どうこう言うつもりはないのだが、これだけボール球を要求すれば当然球数も増えリズムも悪くなる。それが守りのリズムにも響き打てなかったとも考えられなくはない。山本昌も鈴木も首を振らないという事は事前に打ち合わせていたと思うのだが果たして・・・。

余りにも打てない為(苦笑)変な所ばかりを見ていた今日の試合でした(笑)
さ、明日からは地元ナゴヤでのヤクルト戦。気持ちを切り替えて頑張りましょう♪


それにしても・・・
球審の森!あんたどこ見とんだ!!
デッドボールで危険球? どう見ても完全なファールだがや!!
それ以外にもあんな明らかなハーフスイング塁審に聞かずにお前が取れ!
たわけ!!

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by kuunn_17 | 2005-09-01 23:57 | '05 Dragons 観戦記

勝ち星を薬に・・・頑張れ憲伸!

8/31 甲子園【阪神 5-7 中日】

中12日...憲伸がどのような投球をするか注目して見ていたが
こんなに悪い憲伸を見たのはいつ以来?というほど悪かったように思う。
どこが悪かったかというと・・・全て!(苦笑)
具体的に挙げるとするならば
一番悪いと思ったのはストレート、カットボール共にシュート回転していたこと。
谷繁が何度も捕り難そうにしていたのはこの為だ。

松坂などは力むとシュート回転したりするのだけれど
憲伸がこれほどシュート回転で苦しむ姿は初めて見たような気がする。
左打者の懐をえぐるカットボールがシュートして真ん中に入る。
右打者の外へ投げ込むストレートがシュートして真ん中に入る。
これでは組み立てようと思ってもどうにもならない。
谷繁が首を傾げたくなる気持ちもよく分る。
何故こうなってしまったのかはよくわからないが
中12日の間に変化球を交えた遠投で調整したというがそのせいだろうか?

今日は阪神井川も絶好調といいながらスライドの影響かコントロールが悪かった。
特にチェンジアップなど全くといっていい程いいところに落ちていない。
ひとつ球種が減ればそれだけ的を絞りやすくなるし、明らかなボールは見送ればよい。
その結果がタイロンのHRであり、孝介のHRだとも思う。

ふたりのエースが全くもって不甲斐ない投球をした今日の試合。
勝てばいい!と言えばそれまでなのだが
憲伸に限って言えば、スライドが及ぼした影響だとはとても思えず
これからの投球が不安だと言わざるを得ない。
しかし、こんなピッチングをしても勝てたことが唯一の救い。
内容は最悪だったが勝てたことで気持ちを切り替え、次に挑んでもらいたいと思う。

今日一番光ったのはサイレントKこと石井裕也投手だ。
憲伸の後を請け2番手で登板。6回裏二死から代打の片岡をショートゴロ。
7回先頭の赤星、続く鳥谷を連続三振に斬り、シーツを迎えたところで鈴木に交代した。
今日は左打者3人との対戦だったが、スライダーの切れが抜群!
フォークもシュート(シンカー?)も使わずにこれなのだから
落合監督が「石井を先発で使えるようになればウチは強くなる」
と、言うのがよくわかる今日の投球だった。
岡本がいない今、鈴木、山井、石井といった所の活躍が不可欠なだけに
明日からも今日の投球を忘れず頑張ってもらいたい。
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by kuunn_17 | 2005-08-31 23:39 | '05 Dragons 観戦記