でら Dra ++ 天まで昇れドラゴンズ ++
2008-10-29T18:18:42+09:00
kuunn_17
ドラゴンズ&立浪和義兼任コーチ応援ブログ。目指せ完全制覇!!でも今年はほとんど観れてない(涙)
Excite Blog
敗因08年、来季は1番ビョンさん倒れても、アライバ森野が後を打つ?!
http://deradra.exblog.jp/8851845/
2008-10-29T18:25:38+09:00
2008-10-29T18:18:42+09:00
2008-10-29T18:18:42+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
見出しは、初日が「本塁打頼り…つなぐ野球できず」、二日目が「盗塁数が激減…機動力欠いた」、そして三日目が「逃げずに勝負され四球激減」とある。
これらには数字の裏付けもあり、たしかにその通りなんだと思う。
しかし、僕が思うには数字うんぬんよりも
規定投球回数達成者が誰もおらんで勝てるわけあるか~~~~ぃ!!
である。
僕がポジティブならば、「好、不調で選手を入れ替えれるだけ、層が厚い」と言いたいところだが、いかんせん、僕は根がネガだから仕方がない。来年は、少なくとも3人以上の規定投球回数達成者を出してもらいたい。そうなれば、チームの成績も上にいくのではないか、そう思っている。
と、まあ自分なりの敗因分析を簡潔に書いてみたわけですが、何度も言うように、今年はあまりドラゴンズの試合を観れていない。そこで、先日(CS敗戦直後…苦笑)巨人ファンと話す機会があったので、その時の会話を少し書いてみたいと思います。
CS勝利おめでとう。
「ありがとうございます。」
で、今の素直な感想は?
「いやぁ…。正直言って相手が中日になったときは嫌だったんで余計に嬉しいです。」
巨人ファンから見て中日のどこら辺が嫌なの?
「ん~、結構みんな落合監督の奇策っていいますけど、僕は「森野」ですね。」
森野かぁ…。なんで?
「なんていうか「打ちそう」なんで(笑)。荒木、井端、森野って打順も、荒木を出して気を遣って、井端で滅入って、森野でやられるみたいな(笑)。というか、なんで荒木、井端じゃなかったんですか?」
う~んと・・・。井端が足、怪我しとるでじゃない?!
初戦がグライシンガーってのがあったかもしれんけど、落合監督も1番ビョンさんを気に入っとるみたいだし。
「ビョンさん(笑)。」
まあね…(苦笑)
じゃあ、楽っていうか、与し易いのは?
「ノリですね。」
でも、クルーンから打っとったがん。
「そうなんですけど、なんか…(笑)ウッズもそうですけど、フルスイングしててさえくれれば、って感じです。」
そういや~そんな歌(動画)あったね(笑)
「ですね(笑)」
他にもいろんな話しをしましたが、ドラゴンズについてはこれくらい。(なんで長峰?とは言ってましたが…笑)
だけど、打っているノリやウッズではなく、森野の名前がはじめに出てくるんですねぇ…。成長したもんです。
と、まあ、なんなの?って思う人もいるかもしれませんが、勝負事の鉄則として相手からの目線で自分を見るのは大切なことで、これが全てではないにせよ、優勝チームのファンから話が聞けたことは貴重だなと思いました。
ということで、それを踏まえた僕的09年開幕オーダーはコリ↓↓↓です。
1:荒 木(二)
2:井 端(遊)
3:森 野(三)
4:新 井(一)
5:堂上剛(右)
6:平 田(左)
7:福 田(捕)
8:藤 井(中)
9:吉 見(投)
なんじゃこりゃ(笑)
んでも、結局こうなるんだろうなぁ
1:李炳圭(右)2:荒木(二)3:井端(遊)4:森野(三)
5:和田(左)6:中村紀(一)7:平田(中)8:谷繁(捕)9:吉見(投)
って、燃えドラにしたら「1番ビョンさん倒れても、アライバ森野が後を打つ♪♪」になっとるやないか~い(笑)
というより、エースと4番ぐぁ・・・]]>
CS第2ステージ第3戦
http://deradra.exblog.jp/8819871/
2008-10-24T23:36:24+09:00
2008-10-24T23:37:10+09:00
2008-10-24T23:37:10+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
ドラゴンズにしてみれば、勝たなければいけない試合ではあったが、エースが5点も失えば致し方ないといった所だろう。
立ち塞がる壁が高ければ高いほど燃える憲伸ではあるが、それとは逆に簡単に乗り越えられそうな壁につまずいてしまうのもまた憲伸である。
今日はそんな憲伸の悪い面が出た試合だった。
昨日の試合で痛い目に遭わされた小笠原から二打席連続で三振を奪うなど、調子自体は悪くなかったと思う。
しかし、鶴岡に打たれたHR、亀井、脇谷の連打、ダブルスチールなどは、本人の気持ちがどうであれ、僕の目には気が入っていないように見えた。
たしかに大事な試合、いつも以上に飛ばしていた為、どこかで力を抜きたいのはわかる。しかし、大事な試合だからこそ、相手が誰であれ細心の注意を払って欲しかったのだ。
今日の勝負、結果的にはイスンヨのHRが明暗を分けることにはなったものの、その前、越えなければならない壁を越えることができなかったこと、こここそが、ドラゴンズにとっての“暗”ではなかっただろうか。
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CS第2ステージ第2試合
http://deradra.exblog.jp/8813718/
2008-10-23T23:39:41+09:00
2008-10-23T23:40:26+09:00
2008-10-23T23:40:26+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
予想されたのは、血行障害からの病み上がり朝倉、シーズン途中から不調だった小笠原、意表を突いて肘痛からの故障明け山井…誰が投げたとしても苦戦するのは想定の範囲内、競馬に例えるならば、◎が付いても信用してはならない3人が候補であった。
結局、先発はその中でも本命の朝倉ではあったが、案の定というか、序盤、ガッツ小笠原にHRを2本を打たれジ・エンド。続いたガサーラもセブンも予想通りの“着外”だった。
たしかに今日の試合を取れたのならば、俄然ドラゴンズ優位にCS第2ステージは進んだことだろう。しかし、大差で負けたからといってなんら憂うことはない。
なぜなら、言葉は悪いが、先発に誰が投げるとしても鉄砲(ぶっつけ)でこうなる事は予想できていたのだから…。
だとすれば、大切なのは明日、絶対的な本命が登板する試合ということになる。
今、TVでは各局盛り上がってはいるが、ウチのおかんは言う、「そんなに打って…。明日に取っておきゃいいのに。」と。
負けるべくして負けた一戦。明日は、おかんの言葉通りになることを願っている。
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CS第2ステージ第1戦
http://deradra.exblog.jp/8806766/
2008-10-22T22:36:04+09:00
2008-10-22T22:36:49+09:00
2008-10-22T22:36:49+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
結果的に勝つには勝った。けれど、もし1番が荒木、2番が井端だったのなら、過去の落合采配すればランエンドヒットもあり得たはずだ。
であれば、このスコア以上の可能性は十分にあった。
井端の足の状態を考えれば仕方のない所はある。だが、今後(来季)を見据えたとき「李は1番が合っている」だけで采配の幅を縮めるのはどうだろう?
CSの最中ではあるが、来季のことが気になったCS第2ステージ、第1戦だった。
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CS第1ステージ第3戦
http://deradra.exblog.jp/8796177/
2008-10-21T08:28:00+09:00
2008-10-21T09:02:01+09:00
2008-10-21T09:02:01+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
ドラゴンズが勝ったから言うわけではない。仮にあそこでウッズが打ちとられ、結果負けたとしてもナイスゲームだと思える、そんな試合だったと思う。
そう思わせたのは、落合、岡田、両監督が完全なまでに試合を読んだ上で手を打ち、策を練ったからに他ならない。
正直言って、僕はこの二人の監督を好きにはなれない。その気持ちは今でも変わってはいないけれど、昨日の素晴らしい試合を演出した両監督には、素直に称賛を送りたいと思う。
P.S.ノンノさん、恵里ちゃん>コメントありがとうございました。ずっと返せずにすみませんm(_ _)m]]>
星野ジャパン、北京に散る
http://deradra.exblog.jp/8511072/
2008-08-24T11:13:52+09:00
2008-08-24T11:14:25+09:00
2008-08-24T11:14:25+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
その五輪、しかも日本の国技とも言える「野球」で4位という結果に終わったことは大変残念ではあるけれど、打てなかった選手も、打たれてしまった選手も、失策をしてしまった選手も、みんなが国を背負い必死で頑張ってくれた結果だと思う。
そんな国を代表して戦ってくれた選手達には、本当に感謝の気持ちで一杯だ。
ただ、こうなる結果は選手の人選の段階で予想されたのも事実である。
星野監督は「もっともっとパワーが必要」、「パワーで抑え込むことができなければ、勝てない」と敗戦の弁で語ったようだけれど、野球に限らず、他のスポーツでも外国人にパワーで勝る日本人選手がいるだろうか? そうはいないはずだ。
一見、パワーで勝っているかのように見えるハンマー投げ、重量挙げにしても、日本人は技術で世界に対抗していると僕は思う。
メジャーリーグを見てもそう。
イチローだって、松井だって、外国人と比べれば、(言葉は悪いが)パワーは屁みたいなものである。
それでも彼らが一線で活躍していけるのは、それを補う「何か」を持っているからなのだ。
前回のアテネでも選手の人選を見て、同じように思い、同じ様な結果に終わった。
五輪野球は、今回でひとまずの幕を閉じるけれど、第2回WBCは来年早々に開催される。
そのWBCで(五輪で負けた)韓国、キューバ、アメリカに雪辱する為にも、選手の人選は勿論のこと、日本を率いる監督の考え方も今一度考え直すべきである。
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山本昌200勝!!
http://deradra.exblog.jp/8422193/
2008-08-05T17:37:00+09:00
2008-08-05T17:39:26+09:00
2008-08-05T17:38:05+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
自分もかつては、田尾や平野、牛島に憧れ、プロ野球選手になるのを夢に見て、ボールを追いかけていた。
そんなプロ野球選手も今となっては、ほとんどが自分よりも年下になり、憧れの対象ではなくなった。
だけど、僕にとっての山本昌は、今でも“憧れ”のプロ野球選手である。
そんな山本昌が、25年という長い時間を掛けて200勝という金字塔を打ち立てた。
ここまで来るには様々なことがあったと思う。
良いことばかりではなかったはずだ。
だけど、大きな怪我もなく、ずっとファンの、子供の、そして自分の憧れでい続けてくれた。
なによりもそのことに感謝したい。
昌さん、ありがとう。
そして
200勝おめでとう!!]]>
真の育成、強いチームとは
http://deradra.exblog.jp/8396542/
2008-07-31T17:20:24+09:00
2008-07-31T17:20:51+09:00
2008-07-31T17:20:51+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
今後について落合監督はこう語った。
落合監督は、自身の著「コーチング」の中で“一軍は戦う集団”、“選手を教育するのはファームの役目”と書いているから、それが落合監督の考えであり、この発言は、それに倣ってのものだったのだろう。
しかし、本当の育成とは、はたして落合監督が言うものなのだろうか?
たしかに高卒の選手や、まだ一軍で使うには力が足らない選手は、ファームで育成、試合経験を積ませなければならない。
では、ファームでそれなりの成績、力を発揮できるようになった選手はどうするのか。
ここまで来た選手は、落合監督の言う「戦える選手」なのだから、本来であれば、一軍の試合でさらなる経験をさせるのがステップというものだろう。
しかし、これまで(落合政権)のドラゴンズというのは、ほぼレギュラーは完全固定、ファーム上がりの選手が活躍できる場というのは、主力が故障で抜けたときのみであった。
そこで主力を追いやるだけのものを見せたのならば、晴れてレギュラーにとなったのであろうが、これまでの落合政権では、そのような選手は現れていない。
それは、単に若手選手の不甲斐なさではあるのだが、はたしてこれでいいのか?ということなのである。
落合監督がたとえ「戦えるだけの選手ではない」と判断したとしても、ドラゴンズの将来を考えれば、いいわけがない-のだ。
ここにひとつの成功例を挙げてみよう。
05年シーズン、落合監督は、負けても負けても朝倉、山井を先発で使い続けた。
当時、ファンの多くは「なぜ使い続けるんだ」と言っていた記憶がある。
しかし、二人のこの経験(体験)が後々活きることになったのは、誰もが認めるところであろう。
事実、落合監督は前出の著書「コーチング」で経験させることの大切さを記している。
この時(75年、巨人)の長嶋さんは、新浦 壽夫さんという左投手を負けても負けても使い続けた。
この年の新浦さんは、37試合に登板して2勝11敗という成績だった。
ところが、この経験が実になったのだろう。翌年からは2ケタ勝利は当たり前のエース格に変身…(中略)
このように、いわゆる一軍半の選手に最も必要なのは経験なのである。そう、一軍半の選手に必要なのは経験だと落合監督も認めているのである。
しかし、同じ項でこうも記している。
たまたまレギュラーが故障して、言葉は悪いが人数合わせのために昇格しただけなのに、自分が戦力として抜擢されたと勘違いしているほど惨めなことはない。
(中略)
選手は「失敗が許されるのは一回まで」という自覚を持ち、チャンスを確実にものにできる準備をしておきたい。人数合わせ…。たしかに言葉は悪い。だが、これも現実なのだろうと思う。
しかし、ここに矛盾を感じるのは僕だけではないはずだ。
今までのドラゴンズであれば、レギュラーの故障による“人数合わせ”も理解はできた。
しかし、現状ではどれだけの選手が完全なレギュラーと呼べるのか?
特に五輪期間中においては、野手では完全なレギュラーである荒木、森野が抜けるのである。
その時に誰が起用されるのか、これは落合監督がドラゴンズのことを本当の意味でどれだけ考えているかの試金石ともいえるだろう。
落合監督は、常々「強いチームにする」、「勝てるチームにする」と言ってきた。
しかし、本当の常勝軍団というのは、たとえ監督が代わったとしても勝てるチームだと僕は思っている。
極端に言えば、3年や5年程度であれば、時の選手の力で勝つこともできるのだ。
今、落合監督が名将と呼ばれるのは、先人監督達のお陰なのである。
落合監督が何年契約になるかはわからない。
しかし、何年か後に落合監督が退任した時、本当の名将かどうかがはっきりする。
今がその分岐点ではないだろうか。
いずれにしても、今後の選手起用、真の育成に注目である。
あとがき
僕は、今後の落合監督を見るとき、デラロサ、一樹の起用に注目している。
なぜなら落合監督の言う「戦えるメンバー」の中に、この二人が想定されていると思うからだ。
(小池を含めてもいいかもしれない)
しかし、ドラゴンズの将来を考えるならば、(ファンには失礼だが)伸びしろのない選手の起用は疑問だし、いくら最後まであきらめないとはいえ、この二人(小池を含めれば三人)が活躍したとしてもチームに勢いが出るとも思えない。
もし万が一にでも逆転優勝する芽があるとすれば、平田や新井、森岡、堂上兄弟といった期待される若い力で勝つ、もしくは山本昌、立浪といった誰からも信頼される大ベテランで勝っていったときだけであろう。
そう考えれば、今季を考えても、将来を見据えても、これらの選手をスタメンで使っていくべきなのだ。
もし荒木、井端、二人ともが抜けたわけでもないのにデラロサを使うとしたら…。
もし相性などはなく、ただ単に一樹を使ったとすれば…。
落合監督は、自分勝手な「勝利絶対主義」の愚将であり、ドラゴンズのことなど何も考えていない監督と見ていいのではないだろうか。
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なんで井端が・・・
http://deradra.exblog.jp/8391610/
2008-07-30T19:44:57+09:00
2008-07-30T19:45:24+09:00
2008-07-30T19:45:24+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
まあ、順位的には妥当といえば妥当ですが(え)
ひとつだけ納得できないことが・・・
なんで井端がオリンピックにでないんだぁ~!!(遅っ)
こりゃオリンピックも負けますな(毒)
てなこと言ってますが、来季も落合監督が続投のようですね。
優勝2回、2位2回、今年もここまでAクラスなら当然なんでしょうけど
ちょっと期待していただけに残念だったり…。
でも仕方がない気持ちもあるんです。
だって他がいないから。。。
そう考えると、今の若手同様、監督候補も育ってないんです。ドラゴンズ。
本来ならば、仁村弟→立浪の流れだったんだろうけど、04年に弟は体調を崩しましたからね。
個人的には、「田村で金、谷でも金」ならぬ「田尾さんでビリ、牛島でもビリ」で構わないんですが(笑)
やはり他所へ出した選手ですし、実績もないので球団的には無理なんでしょう。
まあ落合監督が、野村監督が言うところの「名監督」であるならば
5年あれば計画的にチームを作り上げ、「次」を育てていたことでしょうが
いまのスタッフ構成を見ても、「次」(立浪の前)を育てる気はないようですし・・・
ま、なんにせよ
なんで井端がオリンピックにでないんだぁ~!!(違っ)
選手もOBももっと若手が出てこないとダメってことです。
(平田は最近頑張っとるみたいやね♪)]]>
陰の立役者
http://deradra.exblog.jp/8285532/
2008-07-11T18:03:18+09:00
2008-07-11T18:03:40+09:00
2008-07-11T18:03:40+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
まず、真っ先に思うのはウッズの決勝弾。
試合展開、ここ数日の雰囲気を考えれば、この一発がなければ…という感じはする。
ただ、これはあくまで結果。
勝ちにつながる直接的な要因ではあるものの、僕の考える勝因ではない。
だとすれば、共に4安打を放ったアライバとなるのだが、
これもまた大量得点の大きな要因ではあるが、大局の起点とは思わない。
では、何かといえば、僕は2回、8番谷繁の安打が勝敗の起点と感じる。
初回、荒木、井端が電光石火の攻撃をみせ1点を先制するも、続く森野が併殺。
点が入る、入らないにかかわらず、ここで森野が出塁さえすれば、試合は一方的な展開になっただろう。
しかし、結果は最悪のものとなる。
その涸れかけた流れを再び戻したのが、2回、二死からの谷繁(中安打)だと僕は思うのだ。
たしかに次打者、投手の佐藤亮を相手が歩かせてくれたからこそ荒木の適時打が生まれたといえる。
だが、孫子の兵法にもあるように、勝つためには自分の努力だけではどうにもならない。
勝つべからざるは己れに在るも、勝つべきは敵に在り
参考 電網将校参謀本部
相手が自滅する要因となったのは、谷繁の安打だと僕は感じるのである。
4回にも谷繁は2得点の起点となるべき役割を先頭打者で果たしている。
最終的には混沌とした試合ではあったが、ドラゴンズ優位の流れを作った影の立役者が谷繁その人ではなかっただろうか。
僕は、打線の鍵は1、3、7番にあると思っている。
ここが繋がれば、必ず大量得点に結びつくとも…。
では、昨日の試合はどうであったか。
1番、荒木は4安打(2打点)ではあったものの、3番森野は1安打、7番小池(英智)は無安打だった。
もし、昨日の状況で3、7番にも当たりが出ていたら、あのような試合にはならなかったはずである。
逆にいえば、荒木が打ててなかったのなら、5連敗必死の試合だったであろう。
(まあ、毎試合、毎試合1、3、7番が機能したら絶対に勝つのだけれど…)
そういう意味では、荒木と8番谷繁が繋がった勝利ともいえるのだが、
打つべき人が打たなければ、連勝という阪神を追いかける原動力にはならないと思う。
打線(投手除く)は、ふたり絶好調、3人好調、3人不調でなんとかなる、と言われる。
(昨日でいえば、荒木、井端が絶好調、ウッズ、和田、谷繁が好調、森野、ノリ、小池が不調といった感じだろうか…)
昨日の場合は、絶好調(荒木、井端)の「前」に好調(谷繁)がいたからこそ点が入った。
しかし、その一方でウッズ以下では本塁打以外の打点が0という現実。
(ウッズも本塁打以外では内野ゴロの1打点である)
不調の3人(ウッズも含めていいかもしれない)の調子が上がってこれば問題はない。
だが、調子の上下ばかりはどうすることもできない。
そこで考えなければならないのが、選手の並びとなる。
ここまでの試合を見れば、和田は余程のことでもない限り結果を残してくれるだろう。
だとすれば、鍵となるのは「7番」。
ここが機能すれば、得点力は大幅に上がるといっていい。
せめて7番だけでも調子(相性)によって起用を考えるのが、現時点での方策といえるのではなかろうか。
好不調の波が少ない森野を7番に固定するも良し。(その場合、現状では3番ノリとなるだろう)
小池、一樹、英智、平田といった外野手の調子で決めるも良し。
二軍を含めて調子がいい者を入れ替えながらやるも良し。
どの方策にせよ、今年(に限ったことではないが)は、この7番で苦労しているからこそ点が入らないのである。
(落合監督の理想としては森野を固定したいと思うのだが…)
7番に誰を使うか。繋がらない打線であればあるほど、落合監督の手腕が試されるのではないだろうか。
個人的にいえば、左打者、しかも活きのいい若手を使ってほしいのだが…
剛裕よ、出てこ~~~~い!!]]>
自力優勝消滅
http://deradra.exblog.jp/8280100/
2008-07-10T18:55:00+09:00
2008-07-10T18:57:28+09:00
2008-07-10T18:56:15+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
自力Vもとうとう消滅・・・
まあ、しかし。
毎年観とりゃ、こんな年もあるってことだ。
勝てぬなら 勝つまで待とう ドラゴンズ
いろんな想いはあるけれど
苦しんどるのは選手だろうし
ファンは信じて待ちませう!!
もうダメだ 五輪野球を 楽しもう
でもいいですが(笑)
連敗した広島戦、敗因を二日続けて「打線」と挙げた彦野氏にひとこと
この、ぽん助!(笑)
2006年10月、落合監督は「勝つ」チーム作りをするといった。
今季の打線を見れば、錚々たる顔ぶれ。
まさしく「勝つ」ための打線ともいえる。
その打線が打てない。ならば「勝てない」、これは当然のことだ。
ただ、それと「負ける」ことを同一にしてはいけない。
なぜなら、野球は1点も与えなければ負けることはあり得ないからだ。
だからこそ、「野球は投手」なのである。
「打てない=勝てない要因」ではあっても「打てない=敗因」では決してない。
それが僕の考えだ。
では、敗因となるべき投手陣はどうなのか。
チーム防御率を見れば、阪神の3.07に対して、ドラゴンズは3.12(7月10日現在)。
共に素晴らしい成績だと思う。
だが、これを失策を含む実際の失点から計算すると、阪神の3.37に対して、ドラゴンズは3.54となる。
では、それに対して打線は1試合あたりで何点取るのか?
阪神は4.39点を得点するのに対し、ドラゴンズは3.51点。
つまり「ドラゴンズは得点以上の失点をしている」ことになる。
(彦野氏的にいえば「失点以上に得点できていない」となるのであろうが…)
これを家計に置き換えれば、収入以上に出費がある状態、つまり毎試合赤字ということだ。
これでは、負けて当然といっていいだろう。
では、どうすればよいのか。
ごく普通の感覚であれば、収入の範囲内でやりくりするとなるだろう。
しかし、彦野氏は「収入を増やせ」という。
たしかに「打」を敗因とすること以外は、わかりやすく説明してはいる。
それを実践できれば収入は上がるかもしれない。
だが、それはでき「れば」であり、上がる「かも」の話である。
現実的には、突然得点力がupするとは考え難いし
ドラゴンズのチームカラーを考えれば、出費を減らすことを考えた方が良いと僕は思うのだ。
だとすれば、ドラゴンズ浮上のポイントはひとつ。
守備を固める(失策が出ても投手が抑える)しかないのである。
これまでも投手陣は頑張ってきた。
だが、こういう打線を組んだ以上、守備率が落ちるのはわかっていたはず。
しかも打てないとなれば、負けないためには、もっと踏ん張ってもらうしかないのである。
それが唯一、攻めることのできる投手の任務ではないだろうか。]]>
勝負の夏、妄想の夏(壊)
http://deradra.exblog.jp/8243698/
2008-07-04T11:04:03+09:00
2008-07-04T11:04:25+09:00
2008-07-04T11:04:25+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
「竜虎7月決戦は3連敗スタート。楽しなってきたがや。」
「なに言っんすか! 阪神とは今季最大の9.5ゲーム差、巨人とも1.5ゲーム差でなんすよ!!」
「だでだがや。」
「・・・」
「よう考えてみや~。1シーズン約140試合、普通はどの試合の勝ち負けも一緒だわな。」
「…まあ、そうすね。」
「んでもよ、こんだけ離されりゃもう負けとれ~せんだろ。ちゅうことは、おんなし1試合でも重みが違うってことだわ。」
「だけど、これからの1試合が重いのはどのチームも同じじゃないんすか?」
「たわけ!!」
(バシッ)
「ドラの目標はあくまで“完全制覇”2位や3位ならプレーオフ辞退すんだで他球団とは違うに決まっとるがや!」
「(なんでやねぇ~ん↑↑)」
「きのうの試合観てみぃ。あの小池の背面キャッチ、荒木のバックアップ…鳥肌立たんかったんか?」
「たしかに凄かったですけど…。」
「あれが、絶対に負けられない戦いがここにはある選手の動きだわ。」
「(それはサッカー日本代表やろ~↑↑)」
「とにかくよ~、こっからが本当の戦い、本当の高校野球だわ。」
「この一球に、かける夏。ですね!」
「なんだそりゃ。」
「第90回全国高校野球記念大会のキャッチフレーズじゃないですか~~!!」
「なんで高校野球が関係あんだて。」
「(お前が言ったんやないかぁ~↑↑)」
「ところで、なんで急にそんなポジティブになったんすか?」
「なんだ、そんなことが気になるんか?!」
「だっていつもネガなことばっか言ってるから…。」
「それはだな、勝負は負けて楽しくなるからだ。」
「はい???」
「いわゆる負けん気の血が騒ぐってことだな。」
「そうゆうもんなんですかねぇ・・・」
「お前も超サイヤ人になればわかるよ。」
「・・・」
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交流戦を終えて
http://deradra.exblog.jp/8182156/
2008-06-23T19:50:50+09:00
2008-06-23T19:46:04+09:00
2008-06-23T19:46:04+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
投手を除くセンターライン4ポジションの内、開幕メンバーで残ったのは荒木ただひとり。
そんな状況にもかかわらず、ドラゴンズは交流戦を5割で乗り切った。
交流戦が始まる前には、良くて2~3、悪ければ5以上の負け越しを予想していただけに、個人的な感想をいえば「御の字」と言える。
ただ、なぜ負け越しなしの5割なのに「御の字」程度の評価にとどまったのか。
それは(若手にとっては)せっかくのチャンスを誰も掴めなかったからである。
藤井や英智など、そこそこの活躍を見せた選手はいる。
しかし、ふたりとも毎試合出場するまでには至らなかったし、そもそもふたりは開幕一軍メンバーだ。
レギュラーが抹消されれば誰かが登録されるはずなのに、その登録選手の活躍をほとんど見られなかったのが残念でならない。
そればかりか、仕舞いには横浜とのトレードで小池を獲得しなければならないという始末に「若手は何をやっているんだ」と言いたくなるのである。
なにも小池を獲得したことが悪いというわけではない。
むしろ小池は獲得後すぐに活躍し、横浜に行った石井裕も移籍後すぐに登板、1イニングを2奪三振したのだから良いトレードだったのだと思う。
しかし、今年はただでさえ五輪があり、若手達は燃えなければならないシーズンだったはずだ。
それなのに、仮にも昨年のチャンピオンチームの選手が、他所で出番のなかった選手にポジションを奪われてしまう現状が情けないのである。
昨年は中村紀が、今年は小池が加入しポジションを得た。共に若手にとってはチャンスだったのにもかかわらず、である。
ふたりがポジションを獲り、若手が獲れなかった理由はどこにあるのか? それは必死さだと僕は思うのだ。
たしかに二軍の練習からは一生懸命頑張っている姿が見て取れる。けれど、本当の意味で命を懸けてやっているかは疑問だ。
中村紀にしても、小池にしても「ここが死に場所」という覚悟があったはずである。
だからこそ、使おうという気にもなるし、活躍できたのではないだろうか。
だとすれば、ふたりよりも実績のない若い選手にはそれ以上の必死さがなければ、彼等を追い抜くことはできないのは当然なのだ。
先の記事には、落合監督の人選について苦言を書いたし、今でもそう思う気持ちは持っている。
しかし、(野球部で指導している)自分の立場から言えば、必死こいて頑張っていない者を監督に「使ってほしい」とは言えないものである。
(逆を言えば、必死に頑張っている者は、監督の構想から外れていたにしても「使ってやって下さい」となる)
本来ならば、選手をフラットで「見れない」ドラゴンズ生え抜きのコーチが監督に進言することも、生え抜き選手を育成するには必要だと思うが、残念ながら落合監督に進言できるだけの生え抜きコーチが今のドラゴンズにはいない。(これはこれで問題ではあると思うが…)
ならば、誰もが「使ってやりたい」と思えるような必死さを見せる(アピールする)こと。それが今の若い選手には欠けていると、僕は感じるのだ。
勝負の世界で精神論はナンセンスかもしれないし、いくら必死になったところで結果が伴うとは限らない。
だが、現在、二軍でしか汗を流せない選手も中学、高校時代はスターだったはずだ。
でなければ、プロ野球選手になることなどそうそうできることではないからだ。
それは誰もが技術を持ち合わせていることの裏返しでもある。
だとすれば、若い選手たちがその中から抜きん出る為に、何を考え、どんな行動をしなければならないか。
その手本を示しているのが、ドラゴンズの生え抜き選手ではなく、中村紀や小池といった移籍組の選手というのは残念である。
あとがき
22日の試合では、先発野手8人の中で生え抜きと呼ばれる選手は、荒木、井上のふたりだけになってしまった。
本来ならば、谷繁、井端、森野が抜けたのだから、それプラス3人が生え抜き若手でもおかしくはない。
(失礼ながら、井上も伸びしろから考えれば、若い選手に取って代ってしかるべきだろう)
だが、その3人の代わりは他球団からの移籍選手2人と外国人選手1人である。
投手陣こそ若手が伸びてきてはいる(?)ものの、野手は・・・
ドラゴンズのユニフォームを着ている以上、誰もが活躍してほしいとは思うのだが、やはりこれでは寂しい。
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6/11 ウエスタン・対阪神戦(ナゴヤ球場)
http://deradra.exblog.jp/8111218/
2008-06-11T19:30:00+09:00
2008-06-11T22:29:11+09:00
2008-06-11T19:30:39+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
ドラゴンズ オフィシャルファームレポート
ドラゴンズの先発は、二軍で調整中の朝倉健太。
でしたが、
序盤から変化球が高めに浮き、6イニングを投げ、被安打7の5失点。
本人の評価は「まずまず」らしいですが、僕の目には、まだ物足りなく写りました。
おじさま監督(?)の目にもそう写ったようで
「しっかり投げんかぁ!あほ!!」と、マウンドを降りる際に野次が飛んでました(^^;
>>野次おじさんを思わずにらむ健太
さすがに「あほ」の野次はどうかとも思いましたけど、
それも健太に期待しているからこそと思うので、次は見返すピッチングをしてほしいです。
二番手で登板したのは、ルーキーの樋口クン。
その樋口クンも1回を投げ2失点とピリッとしませんでした。
樋口クンを生で観るのは初めてだったので何とも言えませんが、球速はストレートで130キロ台後半。
(投球練習時はもう少し速く感じたのですけど・・・)
力がある球を投げるというふれこみだったので、こちらも物足りない感じですが、
同期の赤坂クンに負けじと一軍に上がれるよう頑張ってほしいと思います。
三番手、ネルソンはよかった(点差があってランナーも走ってこなかったしね)けど、
デジカメのバッテリー切れで撮れず(あう)
一方、打撃陣はといいますと、
ルーキーの谷クンがHRを打ってくれました。
ショートの守備ではスローイングを含め「まだまだ」感がありますが、
守備は練習すればするほど上達しますし、練習を重ねてポスト井端を目指してほしいと思います。
そして、目を見張ったのが2試合続けて4番に座っている2年目の福田です。
バッティングは元々期待されていましたけど、守備も相当上手くなったという感じでした。(失策はありましたが・・・)
ファーストということでなかなか一軍に呼ばれることは少ないかもしれませんが、
右の代打のポジションもありますし、新井に追いつけ、追い越せの気持ちで頑張ってほしいと思います。
一方、同じ2年目の直倫は、ヒットは出るもまだまだ。
今日は高校時代から不安だったスローイングも乱れていたように思います。
そこで、ちょっと福田と直倫のバッティング比較をしてみました。
左が「福田」、右が「直倫」。
丸で囲ってある部分(軸足=右ひざ)に注目してみてください。
福田の軸足は内に重心があるのに対して、直倫は外に開いているのが見てわかると思います。
それプラス、(体の)軸も福田はほぼ一直線なのに直倫は歪んでいると思いませんか?
細かい説明は省きますが、これが福田と直倫、現段階の違いだと思います。
(フォームを見る限り、福田の方が打ってしかるべしかと)
気持ちは直倫(他の若手も)を早く一軍で観たいというのはありますけど、
上がれないのにはそれなりに理由があるんだなぁ…というのが現状でしょうか・・・。
このように、勝ち負けだけではない、いろんな所が観えるファームの試合。
僕は、子供を教えてるのがあるのかもしれないけれど、最近は下のほうが楽しいかも♪♪
(もちろん一軍選手も応援していますよ~!)
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6/4~5(千葉)対ロッテ
http://deradra.exblog.jp/8074695/
2008-06-05T21:40:35+09:00
2008-06-05T21:40:52+09:00
2008-06-05T21:40:52+09:00
kuunn_17
'08 Dragons
捕球体勢ではない異様な光景に、野球の楽しさと怖さを垣間見た。
4日のロッテ戦(千葉)でその奇怪は起きた。
2回二死、ロッテ・竹原の打球が高々と舞い上がる。
上がった瞬間には、レフトフライでチェンジ。誰もがそう思ったことだろう。
しかし、次の瞬間には両手を広げ、固まるレフトの和田を見ることになる。
手前には、上空を指差すショート・井端。
カメラがふたりを撮り続けること数秒、打球はそのはるか後ろ、左中間フェンス手前ではずんでいた。
全力でベースを駆ける竹原。センター・李炳圭が打球に追いつき送球するも、ボールがホームに戻ってくることはなかった。
「(外野の)3人とも見えなかったそうだ。見えなかったものはどうしようもない。」(高代野手総合コーチ)
もっといえば、打球を指差した井端も(後のカットプレーの動きからすると)“消えた”のではないか。
そんな中で生まれたまさかのランニングホームラン。
投げた山本昌からすれば不運としか言いようがないが、これもまた野球なのである。
前日は雨で流れ、4日は薄暮にやられた。思い起こせば2年前、風でやられたのも千葉だった。
そんな相手のみならず、自然とも闘わなければならないこの球場を恨めしく思う気持ちはある。
だが、だからこそ思いがけないようなドラマが起きるのであり、何気ない一球にドキドキできるとも思うのだ。
奇しくも4日の試合を伝える新聞にナゴヤドームのありがたさと書かれた記事が掲載された。
たしかにファンにとっては雨でも試合が観れるのはうれしいことだし、中止になった場合の損失を考えれば、営業面でもありがたいだろう。
しかし、自然と共存してこそ“野”球なのである。
以前、WBC優勝報告で谷繁が県知事に屋外天然芝球場の建設を頼んだという記事を見た。
これが本場の球場でプレーをした選手の本音だろう。
言っても仕方のないこと、もちろんそうではある。
だが、野球界が変わりつつある今だからこそ、利便性を求めるだけでなく、野球というものを追求してほしいと思うのだ。
最近、愛知県では高校野球の県大会決勝をナゴヤドームで行うようになった。
そればかりか少年野球をドームで行うこともある。
子供たちにとっては“夢”の舞台なのだから喜びもあるだろう。
しかし、野球本来の楽しさを教えるならば、大会だからこそ屋外でやってほしい。そう思うのは変だろうか。
ドームでは何事も起きないひとつのボールに一喜一憂する。
そんな野球が僕は好きである。
6/4~5(千葉)対ロッテ 1勝1敗
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