天王山から決戦へ

「天王山」

 ペナントレースの大事な直接対決という局面でよく使われる言葉ですよね。
信長が本能寺で明智光秀の謀反に遭い倒れた後、羽柴(後の豊臣)秀吉と明智光秀が対決した山崎の戦いで、天王山を押さえた羽柴軍が勝利したことから、今後の勝敗を占うという意味で「天王山の戦い」と言うと思うのですが、果たして今年の天王山の戦いは何時なんでしょうか?
 こんなことを書くと『6ゲーム差もつけられて天王山も糞もない』『お前は野球を知っとるんか』と、言われてしまいそうですが(苦笑)僕はここまで来た以上、本当の意味での天王山は今週の1週間プラス甲子園3連戦だと思っています。

 そもそも、天王山を制したのは歴史上では秀吉の本隊ではなく別働隊が制しています。
要は本隊同士の決戦ではなく前哨戦という事です。それを野球では間違った解釈で直接対決を指す言葉になっているわけなんですが、この別働隊(そのまま読むと、本隊とは別に働く兵士の集まり)の働きによって天下を制する。ということが、今のドラゴンズにぴったりと当てはまると思うんです。

 落合監督は今月2日のヤクルト戦に敗れてから大幅な入れ替えをしてきました。
4日:朝倉抹消、堂上登録 5日:野口抹消、6日:遠藤登録
10日:山本昌抹消、小笠原登録 11日:アレックス抹消、中村公登録
 この入れ替えを「焦り」と感じる人もいれば「新たな力で勝負」と思う人もいるかもしれません。しかし、僕は決戦前の準備段階だと思います。
『負けられない試合でそんな悠長なことがあるわけない』たぶんほとんどの人がそう思うでしょう。僕も初めは「勝つ為の入れ替え」だと思っていました。でも、よく考えてみて下さい。「ダメだから入れ替えればいい」そんな事は馬鹿でもty(自粛)でも考えられることで、あの落合監督がそんな単純な事だけで入れ替えている筈がないとは思いませんか?(現にアレックスには打撃コーチを付けたらしいですし…)

 天王山を間違った解釈で捉えれば「勝つ為の入れ替え」かもしれませんが、あくまで決戦の前哨戦と捉えたならば、決戦は天王山の後に来るはず。そうなれば本当の意味での決戦は直接対決後、23日からの13試合!!
 そしてこの試合からは抹消された選手達が調子を取り戻して帰ってくることもできます。それ以外にも岡本も戻ってくるかもしれません。この事を考えても、落合監督の言う「テコ入れ」とは別働隊の起用ではなく、本隊のリフレッシュ調整ではないでしょうか?


史実通りに別働隊の活躍で天王山を押さえることが出来るか。
それとも天王山を押さえる事なく決戦を戦わねばならなくなるのか。
「天王山を制するものは天下を制す!」
天王山で3ゲーム差以内!これをクリア出来れば本隊で挑める決戦は逆転可能!!

秀吉=大阪城のイメージがありますが、元々は那古野(なごや)中村の出身。
ナゴヤから広島そして甲子園という今後の試合日程も
毛利氏を討つ為に西国(備中)へ出陣し
信長討たれるの報を聞いて、姫路(播磨)へ大返し。
そして、その後の天王山の戦い、山崎の戦いに勝利して
天下を掴んだ秀吉に似ているとも言えなくはありません(強引)

まずは天王山を取ること。さすれば天下は我等が手中に!
豊国大明神様、力をお与え下さい!!(最後は神頼み//笑)

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by kuunn_17 | 2005-09-12 18:15 | 中日ドラゴンズ

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