ありがとう・・・

大切なのは自分を信じること(野口は)1点をやりたくなくて3点を取られている。野球で一番悪いことをしている。すべてはあの(宮本に与えた)四球なんだ。宮本に2ラン打たれてもいいじゃないか。それ(四球)が技術的なものなのか、精神的なものなのか、わからないがな。打たれるのはいいんだ。自分がこうと信じて打たれるのは、それは結果論なんだ。
 岩村に打たれたホームランは二の次だ。(2日に先発した)健太もそう。投げる前からここでこうなったらどうしようと考えているピッチャーは、いいピッチャーにはなれない。野手でもそう。ここでゲッツー打ったら、どうしようかと考えてしまっている。選手は(結果に)責任を取れない。よければ一軍にいるし、駄目なら下(2軍)にいくだけ。自分でこうだと決めちゃうピッチャーは使いづらいピッチャーなんだ。自分の中に恐怖心がある選手は使わない。
一点差負けは結果論。試合内容は… あれは平井が2ランを打たれたから、そうなった(その裏に3点入った)だけで、結果論で1点差になっただけだ。

中日スポーツ『オレ流語録』より抜粋



9/4 ナゴヤ【中日 4-5 ヤクルト】

 この落合監督のコメントが昨日の試合、いや野球そのものを表している言葉だと思う。それ故あえて抜粋させてもらったのだが、現場で野口を見て思ったことは『これでは使えない』ただそれ一点だった。「新聞を読んでからなら何とでも言えるわ」そう思われるかもしれない。でも、昨日の試合を見ていた人ならば、『そう思った』のは少なからずも僕だけではないはずだ。
 僕は野口の事が嫌いではない。むしろ、あの全盛期だけでなく「野口・野中が出てくる試合は負けゲーム」という時代も知っているだけに、エースまで登り詰めた野口にはなんとか全盛期のピッチングを取り戻して欲しいと思っている。しかし、あの宮本への四球を見れば、落合監督のように憤りを通り越した呆れを感じて当たり前だと思う。

 先日、甲子園での阪神戦時の憲伸を見て、悪いなりにも無四球だった攻めのピッチングには「流石エースと呼ばれるだけのモノはあるな」と感じたし、次の試合でも、打たれはしたが今岡に対してインコースを投げ続けた鈴木も素晴らしいと思った。憲伸にしても鈴木にしても結果的には打たれたが、調子が悪くて打たれた憲伸と、ボール球を投げ切れなかった為に打たれた鈴木には、明日への期待というものを感じることができなくもない。(事実、鈴木に至ってはあの1球を糧に昨日も素晴らしい投球を見せている)しかし、野口はどうだろう?調子がどうなのかは別にして、明らかに逃げているのがわかる宮本への投球だったように思う。これでは試合後に降格を告げられるのも当たり前の事だと僕は思うのだが・・・。

 今季FA権を取得し巨人も興味を示しているとの噂がある野口。もしかすると一軍でドラゴンズのユニフォームを着ている野口を見るのは昨日が最後だったかもしれない。しかし、これからも野口の野球人生が続くことは間違いのないことだと思う。来年からたとえ元ドラゴンズ選手に野口がなったとしても頑張って欲しいし、活躍する姿を見たいと思っている。その為にも野口には下で技術的にも精神的にも鍛えて、もう一度ファンの前に元気な姿を見せてもらいたいと思っている。


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昨日は9回に1点差まで詰め寄る粘りを見せたが、内容は早い段階から典型的な負けパターンだと僕は(ナゴドでは、少なくともYMCAを踊っていたもう一人の人物も…笑)思っていた。しかしナゴドからの帰り道で、お父さんに「今日は負けたけど、楽しい好い試合だったね♪」と、話している男の子がいた。
ドラゴンズファンは誰もが最終目標に優勝、日本一を願っていると思う。昨日は阪神も勝ってゲーム差が広がり目標に向かっては後退してしまったが、たまにしか観戦できないであろう男の子が「楽しかった」と言えるような、試合をしてくれた選手達に『ありがとう』と言ってあげたい。
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by kuunn_17 | 2005-09-05 14:30 | '05 Dragons 観戦記

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