8/7 横浜 6-7 中日(横浜)

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光ったオレ流采配
勝利の立役者はなんといっても、延長11回にタイムリーを打った渡邊だろう。
しかし、それ以上に光ったのは落合監督の攻めの采配にあったように思う。

 その序章は3回荒木のヒットから始まる・・・
ヒットで出塁した荒木は井端の1球目にすかさずスチール。
井端が初球を打ち上げてしまった為、盗塁成功とはならなかったが、続く立浪の打席で再度スタートを切り成功。立浪倒れた後、ウッズのタイムリーで生還する。

 第2章は6回ウッズのヒットから・・・
得点がなかったこの回が最大のポイントだったと僕は思うのだが、ヒットで出塁したウッズは、孝介が倒れ一死一塁アレックスのカウント2−3の場面でスチールを試みる。
カウントが2−3の為、ヒットエンドランでは?と思うかもしれないが、ウッズのスタートのタイミング、アレックスの一・ニ打席目の三振などを考えても盗塁と考えるのが妥当だろう。
結果はアレックスが四球を選んだ為、記録には表れなかったが、この「盗塁」が次のクライマックスに大きな影響を与える。

 そしてクライマックスは7回ニ死一塁に井端、打者立浪・・・
立浪は浜松でHRを打ったものの、ここ数試合ではヒットがこの一本だけと絶不調。この試合でも3打席目までは凡退に倒れていた。しかし、落合監督はそんな立浪にヒットエンドランのサインを出す。
荒木、ウッズに盗塁をされている(記録上は荒木だけだが)横浜バッテリーはランナーが井端ということで、走られることを警戒し初球にストレートを選択。しかし、このストレートが横浜からすれば裏目に出た。エンドランのサインの為「どんな球がきても振るしかない立浪」は、そのストレートをジャストミート。3−3の同点となるツーベースヒットを打つ。
今の立浪ならば変化球を投げれば痛打されることはまずなかっただろう。しかし、ここでストレートを選択しなければならなかったのは、荒木、ウッズの盗塁にあったような気がする。

結果的にこの立浪のタイムリーも、孝介・アレックスのタイムリーも、岩瀬が打ち込まれ印象が薄れてしまっているが、ひとつの采配がその日を左右することが得てしてある。
この采配以外にも細かい継投、延長11回の平井に代打、浜松で先発したチェンの登板など、局面々で「強気の采配」をした落合監督。その手腕は素晴らしものだった。

この素晴らしい采配を振るった落合監督の下
勝負を決めた渡邊。サヨナラのピンチを救った英智。最後を締めたチェン。
レギュラー、控えが一丸となって勝ち取った勝利に拍手を送るとともに感謝したい。
ありがとう!
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by kuunn_17 | 2005-08-07 22:45 | '05 Dragons 観戦記

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