いよいよ明日シリーズ開幕 〜kuunn的シリーズ見どころ〜

ドラゴンズが52年ぶりの栄冠を勝ち取ることができるか。
いよいよ明日、中日対日ハム、日本シリーズの幕が開ける。

下馬評では、一昨年の経験、総合的な力量からしても『ドラゴンズが優位』という声は多い。しかし、必ずしも力がある方が勝つとは限らないのが、この日本シリーズという舞台だ。
日本シリーズは、誰もが知っている通り(引き分け再試合を除くと)最大で7戦しか行われない短期決戦。その短期決戦においては“勢い”が勝敗を左右するとは、よく言われることなのだが、前回、2004年の日本シリーズでは、ドラゴンズが連勝し、ナゴヤへ戻ってくるという理想的な展開にもかかわらず、結局はそこから連敗。日本シリーズを制すことはできなかった。このことからも“勢い”も大事な要素ではあるにせよ、それだけでは勝てないということがわかる。

では、日本一になるためにはなにが必要になってくるのか。
行き着くところは、やはり『1』に懸ける執着心ではないかと思う。一試合に懸けることもそうだし、一球、ひとつのプレーが大切になってくるだろう。その中でも僕が特に注目したいのは『ひとつ先の塁』への執着心だ。

今年、ドラゴンズが日ハムと対戦した公式戦は、当然ながら交流戦の6試合だけ。それ故、素人見ではどこをどうすれば勝てるなんていうものは全くわからない。じゃあ、打てば勝てるし、打たれたら負ける。そう思いながら観ればいいのかもしれないが、それでは、せっかくの日本シリーズなのにあまりにもつまらなさ過ぎる。
やはり、観るからには、交流戦での戦いを踏まえて、どこがどう変わったのか、変わっていないのかを観たい。そう考えたときに思い出したのが、交流戦で日ハムが見せた『ひとつ先の塁』を狙った走塁だ。

ドラゴンズは、交流戦で日ハムに対して2勝4敗とふたつの負け越しを喫している。
その大きな要員としては、打てども打てども点が入らない拙攻やバント、走塁などのミスが挙げられるだろう。しかし、3試合連続で延長戦になるなど、僅差の6試合でもあった。
「だからこそ、打てなかったことやミスがいけないのでは…」という声もあるだろうが、僕の野球観では『点を取れない=最大の敗因』ではない。なぜなら、打てなくて1点も取れなくとも、1点も与えなければ負けることはあり得ないからだ。
そうやって考えると、敗因の行き着いた先は(日ハム側の)『走塁』しか考えられない。

当時は荒木も井端も満身創痍だったし、英智のスローイングを見てもなにかがおかしかった。だからこそ白井コーチ(日ハムサードコーチャー)も回したのかもしれないのだが、いまのドラゴンズを見ても、荒木は横浜辺りからまた肩を擦るなど気にしていたし、孝介も春に痛めた肩が万全ではないという話もある。(英智、アレックスも今年は送球難)そう考えれば、この日本シリーズでも日ハムはガンガン走ってくるだろう。
それをドラゴンズの守備陣はどう凌ぐのか…。“似たようなチーム”だからこそ、『ひとつの塁』をめぐる攻防に注目して日本シリーズを観戦しようと思う。


先行前売りでは第7戦しかなかったチケットも、観戦仲間の好意でチケットを譲ってもらい、ナゴヤ全試合を観れることになった。これでテレビだとよくわからない守備体型もわかり、ポイントとした走塁にも注目できる。Tさん始め○龍會のみなさま、本当にありがとうございました。
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by kuunn_17 | 2006-10-20 17:23 | 中日ドラゴンズ

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