竜、サヨナラ勝利でM5!! 〜亡き父へ捧げる岡本、魂の16球〜

中日 3x-2 広島(ナゴヤ)

亡き父へ捧げる、岡本、魂の16球だった。
8回、広島に2点を奪われ同点にされると、9回のマウンドには、2日に父を亡くしたばかりの岡本が上がった。今日4日は、その亡き父の告別式。マウンド上の岡本の左腕には喪章がつけられていた。

「(優勝まで)もう少しだから、がんばれ」今年の夏、最後に聞いた父の言葉。
「お通夜と告別式は兄貴がいるんで…。父も僕が野球をやっていることの方を喜んでくれると思います。」父を亡くして悲しくないはずはない。だが、チームにとっても今は大切なとき、試合にのぞむことを岡本は選んだ。

亡き父にあらためて誓った優勝、その“初登板”。チームにとっても自分にとっても打たれるわけにはいかない。
谷繁のミットを目がけて投げ込む岡本の1球、1球から、父への想いがひしひしと伝わってきた。MAX148キロ、全盛期を彷佛とさせるかのような投球で、ふたつの三振を含む、三者凡退で広島打線を封じ込めた。

魂の16球・・・その直後にドラゴンズがサヨナラで勝利を飾れたのは、天国へ旅立った父からのプレゼントだったのかもしれない。
[PR]

by kuunn_17 | 2006-10-04 22:04 | '06 Dragons 観戦記

<< まだあと4つも負けられる、気持... 広島に圧勝でM6!! 自己犠牲... >>