竜虎最終決戦第一ラウンドは完封負け 〜痛かった初回の攻撃〜

阪神 4-0 中日(甲子園)

竜虎決戦最後の3連戦、ドラゴンズは先発にエース憲伸を立て、是が非でも勝っておきたい試合だったが、阪神投手陣の前に完封を喫し、初戦を白星で飾ることはできなかった。

憲伸は、7回を投げ4失点と踏ん張り切ることはできなかったが、7回に奪われた3点は味方の失策からのもの、あとアウトひとつを奪えず、ミスを救ってやることができなかったのは残念だが、それを責めることはできないだろう。

では、どこに敗因があるかといえば、初回、ヒットで出塁した荒木を1塁に置き、井端が併殺打を打ってしまったことが、後々まで大きく響いた。
ドラゴンズはここまで攻撃ではバントを多用してきた。しかし、今月初めの広島戦後から、初回、先頭の荒木が出塁しても井端が送るというケースが減った。その理由は、先発投手陣が不安定だったことと、打線が活発になってきたことが大きな要員だろう。
だが、昨日の試合では先発が佐藤充だったにもかかわらず、初回から送りバントでランナーを進めた。これには先の理由とは違い、井端の不調(21打席無安打)と孝介、ウッズの調子の良さを考えてのことだろう。
だとすれば、今日の試合でも送りバントという選択は落合監督にはあったと思う。
だがしかし、結果的にベンチは強攻策に出た。
「なぜ?」バントの構えをしない井端に対してハテナマークが頭をよぎる。投げるはエース。3番、4番は目下絶好調。井端も昨日は2本出たとはいえ本調子ではない。
考えられるとするならば、後攻めのホームとは違い、今夜は甲子園、ビジターということだけ。
結果的に併殺になったから言うわけではなく、落とせない初戦でエースだからこそ、まずは1点を取る野球をやってもよかったのではないだろうか。
「初回の併殺で助けられた」奇しくも阪神久保コーチが言う言葉に、僕は頷くことしかできなかった。
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by kuunn_17 | 2006-09-29 21:33 | '06 Dragons 観戦記

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