竜、サヨナラでM11 〜試合を決めた孝介の強い意思〜

中日 5x-4 横浜(ナゴヤ)++ yahooスコア ++

「横浜戦は絶対に全部勝たないといけない。直接対決までは、負けられないよ。勝ちたいじゃなく、勝つんだ。そのくらいの気持ちで、今はいる」

優勝に向けて最大のヤマ場となる1週間。
その幕開け、横浜3連戦の前に孝介はこう語った。
“勝ちたい”のではなく“勝つ”。
その言葉を精神的意味に変えれば、前者が願望であるならば、後者は意思だろう。

よく「勝負の世界に精神論はいらない」という人がいる。
だが、精神的に弱ければ厳しいプロの世界では生き残れないのも事実だ。
いくら願望を言ったところで誰も叶えてはくれない。
叶えられるのは自分だけ。まず自分が行動を起こさなければ何も起きないのだ。

「勝つんだ」の精神で挑んだ今夜のゲーム、孝介からはその強い意思が読み取れた。
6回、先頭で打席に入った孝介は、あとわずかでHRになろうかというツーベースヒットを放つ。
その時のスコアは3対1、点差は2点。次がここまで2本塁打ウッズということを考えれば、無理を犯す場面でもない。
しかし、孝介はウッズに対する2球目、横浜山北の隙を突き3盗を見事に成功させる。
結果的にそれが、一死後アレックスの併殺崩れの間の1点をもぎ取る要因となる。

その1点も横浜に追いつかれ、決勝点となることはなかったが、逆を言えば、その1点がなければ負けていた可能性さえあり得る。
「勝つんだ」と孝介が語った強い意思。“願望”ではなく、その強い“意思”こそが孝介を突き動かし、サヨナラ安打に結び付けたと言っても過言ではない。

阪神も勝ったためゲーム差は変わらず3のままだが、「勝つんだ。」「直接対決までは、負けられない。」という強い“意思”を孝介以外の選手も胸に、明日も明後日も戦ってもらいたい。そうすれば、最後は必ず笑えると信じている。

福留孝介

「(10回裏の場面で)打席に入るときファンのみなさんからすごく大きな声援をもらったので絶対に何とかしてやろうという気持ちでした。打ったボールはたぶん真っ直ぐだと思います。何とか外野の頭を越えてくれと思いました。やっぱり気持ちがいいものですね。先のことは考えずに目の前の試合を必死に戦って一つ一つ自分たちの力でマジックを減らしていければ良いと思います。明日も良い試合ができるようにがんばりますので応援してください。よろしくお願いします!」

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by kuunn_17 | 2006-09-26 22:25 | '06 Dragons 観戦記

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