竜、6カードぶりの勝ち越し 〜気持ちで勝ち取った連勝〜

広島 4-12 中日(広島)

両チーム合わせて17本塁打と、荒れに荒れた広島3連戦。今日も両チームが初回からノーガードで打ち合い、2回を終えて4対8の乱打戦模様。しかし、2番手で久本がマウンドに上がると試合内容が一変する。
立ち上がりこそ森笠にヒットを打たれはしたものの、それ以降は課題だったコントロール難もなりを潜め、3回1/3を投げて無四球、無失点と、先発の佐藤充が演出した乱打戦模様を見事に鎮める投球で今季初勝利をものにした。

今季は背番号が昨年までの“19”から“61”と格下げされた久本。この格下げには、いままでと180度変わった投球をしてほしいとの首脳陣の想いもあったことだろう。しかし、防御率1.04ながら登板数は17と、優勝争いをしているチームの中で久本自身もチームに貢献できていないという思いは強かったにちがいない。ましてや8日の試合ではサヨナラ負けの黒星を背負ったばかり。同じ左腕の聡文が落とされ、小林が昨日の勝利の立役者になったこともあり、久本が今日の試合に懸ける気持ちは人一倍だっただろう。

なにが良かったのか?と、ヒーローインタビューで聞かれ「気持ちです」と答えた久本。
一球入魂・・・悔しさをバネに魂を込めて投げる姿は観ている側も気持ちが良かった。
久本にとってはこれからが大事になってくると思うが、この“気持ち”を持って投げれば、必ず今日のような投球ができるだろう。逆に、ここのところ満足いく投球ができない佐藤充も、いまの悔しさ、もどかしさをバネにして苦境を乗り越えてもらいたい。
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by kuunn_17 | 2006-09-10 19:43 | '06 Dragons 観戦記

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