荒木の送球ミスから始まった試合の流れ

阪神 8-7 中日(甲子園)

3回の表を終えて4点のリード。先発が憲伸ということを考えれば、このまますんなりいくはずと思えた。しかし、些細なことからゲームは荒れ模様に転じる。
それは1−3の2点リードで迎えた2回裏、二死から鳥谷の打球を荒木が一塁へ送球ミスを犯したことだ。(記録はヒット)この回は次が投手の福原ということもあり、無失点で切り抜けることはできたが、次が1番から始まることを考えると嫌な予感がした。

ドラゴンズは3表に一樹のタイムリーで2点を加え、1−5の4点差とし楽勝気配が漂うも、裏を乗り越えない限りは安心できない。
しかし、一番気をつけなければならない先頭の赤星は初球を打ち上げレフトフライ。
「これで勝てる」正直、そう思ったのだが、この気の弛みがいけなかったのか、関本にレフト前へ運ばれると、続くシーツには甘く入った初球をセンターへ放り込まれてしまう。
4点差が一気に2点差。これでまったく勝負のゆくえはわからなくなってしまった。

その後は互いに点を取り合い、1点差で迎えた8回裏、濱中、鳥谷に打たれたHRが勝敗を決めるものとなるわけなのだが、初回に先頭の赤星を出して先制されただけに、3回、またしても細心の注意を払わなければならない状態にしてしまった荒木の送球ミスが試合を大きく左右したプレーとなったのではないだろうか。

3連敗さえしなければ…。
と、挑んだ甲子園での3連戦を0勝2敗1分けで終えたドラゴンズ。
井上やアレックスのバットが振れてきたこと、藤川が出てきても“絶対”ではないと知らしめたことは、これからの試合を戦う上で明るい材料ではあるが、昨日、今日と些細な守備の乱れ、(采配を含め)心の弛みから勝てる試合を落としたのは、今後優勝へ向けて戦っていく上での課題といったところだろうか。
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by kuunn_17 | 2006-08-31 22:28 | '06 Dragons 観戦記

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