讀賣に3タテ 〜効いた!森野1番へのこだわり、荒木の頭脳プレー〜

巨人 5-9 中日(東京D)

ドラゴンズ打線は2回、渡邉の今季第一号となるHR、森野のタイムリーで2点を先制すると、3回には谷繁の満塁弾などで5点を追加し、序盤で勝負を決めた。
投げては、中5日で先発のエース憲伸はHRを2本打たれるなど、今日も調子自体は良くなかったが、打線の援護もあり余裕すら感じる投球で讀賣打線を翻弄。8回89球3失点で9回のマウンドを小笠原に譲った。
小笠原は、ニ岡に今日2本目となるHR浴び、余分な点を与えはしたが、高橋由伸、イ・スンヨの左二人は抑えたので、点差を考えれば、まあよしとしておこう。





今日は序盤の7得点で勝負が決まった感はあったが、僕は2回に得点をする前、初回の森野、荒木の1、2番が試合を優位に進める流れを作ったと思う。

まず先頭の森野。
森野は1番に座ってから、第一打席では「“今日の相手の先発はたいしたことがない”とチームメイトに思わせるような打撃」を心掛けているという。今日の第一打席は1−2からのフォークを引っぱりファーストゴロという結果には終わったが、イ・スンヨの好守に阻ませたものであり、当り自体は鋭いもので、チームメイトに「今日“も”イケル」と思わせるには十分の働きだっただろう。それは、前回6月24日にドラゴンズにやられた工藤にも伝わったに違いない。

ここで次の荒木の打席が大事になってくる。
もし荒木があっけなく凡退をすれば、ベテランの工藤なら「ああ、森野にはタイミングを上手く合わせられたけど、後がこれなら大丈夫だ」と思うはず。
しかし荒木は1−0からセフティーバントをサードへ転がし内野安打。工藤にしてみればテンポをつかみたい所で、足のある荒木を出してしまい、ランナーにまで気を遣わなければならなくなる。

その後、二死1、2塁からアレックスを打ち取り、無失点で切り抜けることは出来たが、再三に渡り牽制球を投げさせることにより、工藤にテンポを掴ませなかったことが、2、3回の得点に繋がっていったのではないだろうか。

正直、僕は荒木の2番には反対だ。何故なら、いままでの荒木を見ていると失礼ながら、とても“頭の良さ”が求められる2番は務まらないと思うからだ。
しかし、今日のような頭を使った野球ができるのであれば、後ろに井端がいることを条件にすれば使えるかもしれない。

荒木が復帰したとき、「何故1番荒木、2番井端、3番森野ではいけないのか」そう思った。けれど、森野が1番として先のようなハッキリとした考えを持ち、荒木が本来の2番ではなく森野とのW1番として考えると、荒木の次に控えるは12球団1嫌らしい井端なのだから、さらに相手にとっては脅威となるのではないか。
孝介も怪我の状態も良くはなってきているようだし、復帰したらどうなるのかはわからないが、荒木次第でこの1−3番で十分機能する。そう感じた今日の試合だった。
[PR]

by kuunn_17 | 2006-07-06 22:02 | '06 Dragons 観戦記

<< ガチャガチャ格闘記 〜お宝なの... Gに連勝! よくやったドラゴンズ!! >>