日本準決勝進出!!

16日、アナハイム(米カリフォルニア州)でWBC2次リーグメキシコ×アメリカが行われ、アメリカがメキシコに1-2で敗れた。
この結果、日本、アメリカ、メキシコが1勝2敗で並んだが、日本は失点率の差で2位となり、準決勝へ進むことが決まった。準決勝は18日(日本時間19日)サンディエゴで韓国と今大会3度目の対戦となる。

e0022461_14553814.jpgそれにしても、あの“誤審”で名を馳せたデービットソン審判がまたもややらかしてくれるとは・・・。今日のメキシコ×アメリカ戦では一塁塁審だったのですが、3回メキシコの選手が放った打球がライトポールを直撃し、誰が見ても完璧なホームランと思われた打球を二塁打と判定…。さすがにこのときばかりは温厚な?kuunnも『またか』と思わずリモコンをTVに投げ付けそうでした(苦笑)しかし、この判定がメキシコをひとつにしたのか、メキシコの選手は素晴らしいプレーを連発。アメリカにとってはまさに『デービットソンに救われ、デービットソンに掬(すく)われた』2次リーグだったのではないでしょうか。逆に日本にとっては『掬われ』『救われ』た形になったのですが…。

いやぁ・・・しかし、こうして日本が準決勝へ進むことができた為に明るい気持ちだけれど、このWBCの審判の判定には疑問を持たざるを得ません。
たしかに日本でも昔は明らかな巨人よりの判定なんてこともありましたが(今もある?)ここまで酷かったことはあまり記憶がありません。昨日のプエルトルコ×キューバ戦、先日のアメリカ×日本戦、そして今日のメキシコ×アメリカ戦・・・ホームであるアメリカよりになることはある程度は仕方のないことかもしれない(本当はあってはならないけど)しかし、プエルトリコ×キューバ戦などは明らかに政治的な意図がある判定としか思えないような判定だったように思いました。

こうして考えると、誰もがオリンピックやサッカーワールドカップのように対戦国ではない第三国から審判を選ぶことが一番いいと思っているだろう。僕も当然そうあるべきだと感じてはいるが、果たして今の日本人審判に判定することができるのだろうか?
厳しい言い方かもしれないが、僕は『できないし、やるべきではない』と思っている。それはなぜかといえば、はっきりいうと野球とbaseballではルールが違うからだ。
たしかにやっていることは野球もbaseballも同じだと思う。しかし、ストライクゾーンひとつとっても日本は独自のゾーンで判定している。それに二段モーションの判定、セットポジションの判定、使用球等、野球とbaseballでは様々な違いがある。日本式とメジャー式、どちらがいいとは僕にはわからないが、これらの問題を世界基準にしないことには、これからも審判の問題は付きまとってくるだろう。

そしてこの世界基準というのは審判に限ったことではなく、日本が世界一になる為にも関わってくる大きな問題のように感じる。たとえば、今大会における渡辺俊介のコントロールやアメリカ戦で同点HRを打たれる前に清水がボークを取られたこと等、日本の使用球と大リーグでの使用球が違うことで投手陣が本来の投球ができなかったのは明らかだ。
半ば強引に決まった今回のWBCだった為、準備不足だったことは仕方がないと思う。ただこれからWBCが世界一を決める大会になる以上、日本もそれに向け努力しなければならないし、WBCを基準としたルール整備というものもしていかなければならないと思う。
そして選手にしても審判にしても日本人であることに誇りを持ち、この大会へ出場することを名誉なことだと感じて、今回のように出渋ることは決してなく素晴らしいプレーを世界に見せてほしい。そうして日本が一丸となれば、世界一になるだけの力はあると思うし、今回のように他力本願ではなく自力で世界一の座を掴むこともできる国だと思っている。

まだまだ改善されなければいけないことが多々あるWBC・日本プロ野球だが、こうした大会が開かれたことに野球ファンとして素直に喜びを感じているし、これからもずっと続けていってもらいたいと思う。
まだ日本代表には試合が残っているが、一度は死んだ身。プレッシャーを感じることなく正々堂々と戦い、これが今までやってきた日本の“野球”だということを世界にアピールしてきてもらいたい。

がんばれ ニッポン!!
[PR]

by kuunn_17 | 2006-03-17 15:25 | 酔いどれ野球論

<< 王ジャパン 世界一!! 『スモール・ベースボール』と2番打者 >>