2年目のジンクス克服へ

10/4 神宮【ヤクルト 2-1 中日】 中田、7連勝ならず 宿題抱え沖縄へ

6回111球5安打2失点。
8月終わりから大車輪の活躍をした中田の今季最終戦が終わった。

6回111球という球数が物語るように、昨日の中田は立ち上がりから制球に苦しんだ。
しかし、雨中での厳しい戦いで2失点なのだから仕事はしたと言ってもいいだろう。
球団新記録となる新人での7連勝が出来なかった理由が
再三に渡るチャンスをモノにすることが出来なかった打線にあるのは明白だ。
でも、僕は7連勝できなかったことが中田にとって良かったことだと思う。
いつもながらファンとしてあるまじき発言をしてしまう自分が嫌になるが(苦笑)
前回6連勝を達成した27日の横浜戦直後から最終戦は勝たないで欲しいと思っていた。

なぜ勝たないで欲しいと思ったか・・・それは来年勝って欲しいから。
野球の世界だけでなくどの世界においても2年目のジンクスとはよく言われること。
これには相手から研究され、本人は変わっていなくても結果が出ないこともありますが
いい成績を収め、ホッとすることによる慢心からくるとも言えなくないと思います。
どちらかといえば、中田は慢心とは無関係のような感じに映る。
しかし、それでも人の子。。。絶対とは言い切れない。

今年のOP戦から中田をずっと見てきて感じたのは
『内容が悪い試合をする毎に成長をしている』ということ。
勝利投手の権利を目前にあとひとつのアウトが取れず連打を浴びた開幕3戦目。
中継ぎから先発に復帰し、ズタズタになった千葉での試合。
勝ちは付いたものの5回8四死球と大乱調だった甲子園での初登板。
これら、中田にとってはとても納得できない投球をした次の試合では
その全てにおいて何が悪かったのかを修正し、そして好投している。

昨日の試合を振り返ると、5回先頭の石堂に対してストレートの四球。
相手が野手ならばまだ分るのだが、石堂は投手。
いくら最初の打席にヒットを打たれているとはいえ、やってはならないこと…。
中田本人も試合後コメントしているように十分に反省していることでしょう。

言い方は変ですが、中田にとってはこの反省こそが最大の武器ではないかと思います。
この反省を教訓に秋季キャンプを迎え、みっちりと鍛える。
落合監督が言うように中田は頭のいい子ですから、
来年まで石堂へ投じた4球を忘れず、必ずや好投してくれるものと思います。


<追記>
昨日の試合、僕は中田のセットポジションに注目していた。
谷繁のサインを見る時、右手にボールを持つ中田。
雨が降ってきてからもそれは変わらなかった・・・。
当然ボールは濡れる。濡れれば滑る。
中田がエースになるには、細かな所も鍛えなければならないと思った。
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by kuunn_17 | 2005-10-04 22:30 | '05 Dragons 観戦記

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