憲伸が憲伸に戻れる日を待っている

9/21 甲子園【阪神 4-0 中日】

9回表二死一塁、森野の打球が矢野のミットに収まった瞬間
死闘を繰り広げた今季の竜虎決戦が終わった。

阪神のマジック8で迎えた甲子園での3連戦を
ドラゴンズの2連勝で迎えた3戦目。
中日の先発はエース川上
一方の阪神先発は中日にとって天敵とも言える下柳
相手が天敵とはいえ、こっちはエース。
中日にとっては意地でも負けられない試合だった。

しかし、天敵を前に打線が沈黙、中継ぎ陣も打ち崩せず完封負けという結果に…。

1点も取れなければ勝てない。確かにその通りだと思う。
しかし、金本のHRで1点を先制され迎えた3回表
先頭の谷繁がライト前ヒットで出塁し、つづく憲伸がバントで送れず併殺
これがこの試合最大の敗因だったのではないだろうか?
「たられば」を言うのはタブーとは分かってはいるが
あそこでキチンと送ることが出来ていたならば
試合は全く違う展開になっていたように思いたくもなる場面だった。

今年の憲伸を振り返ると、交流戦でつまずきはしたものの
7月に月間MVPに選ばれるなど、ある程度は順調な前半戦だったと思う。
しかし、くどいようだがあのライトゴロをした日に不甲斐ない投球をし
それ以来は、とてもエースとは思えないピッチングを続けている。

この大事な後半戦にきてガス欠に陥った理由は「あの試合」ではなく
去年のシーズンオフに授賞式ばかりで走り込めなかったのが原因かもしれない。
しかし、いくらそれが原因だったとしても、ピッチャーが9人目の野手でもある以上
バントもしなければならないし、守備もキチンとこなさなければならないと思う。
不調故、投球に集中した結果が投球以外のミスに繋がっているかもしれないのだが
逆を言えば、不調ほど投球以外のことが大事になってくるのではないだろうか?

全てを「あの試合」に結び付けるのはよくないとは思う。
でも、全てがあの試合から始まった以上、結び付けたくもなる。
打たれるのは仕方がない。が、それ以外のこともしっかりこなしてこそのエースだ。
憲伸がドラゴンズのエースではなく、日本のエースと思っていた僕には
「あの日」から始まった不調が悲しくて仕方がない。

今年の登板は普通に行けばあと2試合。
その2試合の中でエースと呼べる試合をファンに見せて欲しい。

頑張れ憲伸!!
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by kuunn_17 | 2005-09-21 23:55 | '05 Dragons 観戦記

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