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孝介不在なんのその 充、5連続完投勝利!!

ヤクルト 3-6 中日(神宮)

「先輩、僕が抑えますからゆっくり休んでください」
足を痛めて2試合欠場の孝介にそう言うかのような充の投球だった。
本人も「調子は良くなかった」というように、初回は追い込むものの決め球をことごとく見送られたりカットされたりして、自分の投球が出来ていなかったように感じた。
しかし、2回以降は、腕を振りテンポ良く投げる本来の投球を取り戻す。
そうなれば打線もいつものように援護射撃。3回にはウッズが右中間へ高々と2ランHRをぶち込み、4回には充自らのスクイズと森野のタイムリーで5点リードとし試合を決めた。
序盤の球数からして、完投は厳しいかなぁ−などと思ったけれど、3失点ながら9回119球を見事に投げ抜き、45年ぶりに球団記録に並ぶ5試合連続完投勝利を成し遂げたのは立派だ。

CSフジ739で解説をされていた若松さん(前ヤクルト監督)、平松さんが「打てそうで打てない」と何度も言っていたが、それが充の真骨頂。現役時代は凄い選手だったこのふたりを唸らせたのだから充も本物と言っていいだろう。
これで6月は4勝負けなし4完投。憲伸も次勝てば4勝となるが、完投数からしても充の月間MVPがほぼ確定した。防御率の方もあと1試合か2試合で規定投球回数にも達するはず。そのときどんな凄い防御率で出てくるか。憲伸と充の防御率争いも楽しみになってきた今日の投球だった。

一方、打線の方は名電出身のヤクルト先発丸山を早々にKO。
丸山を観るのは、2年前の夏、愛知予選の熱田球場以来だが(笑)若干はコントロールが良くなったかなという程度で、ヤクルトに指名され「まじで?」と、驚いた高校生のときとあまり変わっていなかった。それだけに打って当たり前といった感じだが、孝介欠場でも点は取れたことは収穫だったように思う。
孝介はまだウォーキング程度しか出来ていないらしいので、明日の出場も無理だろうけど、こういうときこそチーム一丸となって頑張ってもらいたいと思う。



今日のスタメン
1番ライト森野 2番セカンド奈良原 3番ショート井端・・・

昨日よりも機能しそうな感じ
森野も打撃を生かせる外野の方がいい
けど、なぜ1番井端、2番奈良原、3番森野ではない???


1:
丸山変化球が高いうえ、ストレートのキレも制球もなし
充、追い込んでから決めきれない
変化球は低めにいってはいるけど、腕が振れてない分見逃される

2:
三者凡退も丸山まだボールが高い。ストレートのキレは良くなってきたかも。
充ストレート中心の組み立て、腕も振れてきた感じ。

3:
リグスの当りがマウンドに当たり遊ゴロ(運あり)
岩村レフトオーバーツーベース、オチョア一度前進してからバック
ラミレス左前、オチョビームアウト(試合が決まった感)

6:ヤクルト新人松井はいいね

7:立浪笑顔


元の職業柄、メモ魔のkuunnはこんな感じで結構試合のメモを取ってます(笑)
余裕があれば、これから記事に書きますね。
まあ、これを書くときは試合も終わってますしあんまり意味ないですが…。

※メモの前に数字はイニングです

by kuunn_17 | 2006-06-28 21:56 | '06 Dragons 観戦記

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